天草四郎のゆかりの土地である天草には「天草四郎メモリアルホール」や教会がたくさんあります。
前回、海の近くにある「崎津天主堂」の見所ポイントをご紹介しましたが、今回は山の中にある「大江天主堂」へのアクセスと見所ポイントをご紹介したいと思います(^^
世界遺産登録間近と言われる崎津集落にある2つの天主堂の見所満載情報です!
■大江天主堂へのアクセスの仕方
大江天主堂は、前回ご紹介した世界遺産登録候補地である、崎津天主堂から車で10分くらいしか離れていません。
観光する時はぜひ両方見学されてくださいね(^^
山に囲まれた丘の上にポツリと立っていて、中にはシスターさんがいて優しく迎えてくださいます。
ルルドの聖母もありとても心が落ち着き心穏やかになれる場所ですよ。
【バスを利用する場合】
①熊本駅前か、交通センターから産交バスの快速「あまくさ号」に乗り、本渡バスセンターで下車します。
②「牛深市民病院行き」のバスに乗り換えて「新丸山」で降ります。
③「下田温泉行き」のバスに乗り換えて「大江天主堂入り口」で下車し、徒歩5分くらいで大江天主堂に到着します。
【車を利用する場合】
熊本市内から下田横断道路経由で約2時間50分、松橋ICからは約2時間40分くらいかかります。
乗用車が11台停められる駐車場があります。
■大江天主堂が世界遺産になる可能性は高い?見所ポイントは?
2018年日本国内の世界遺産候補は2つあります。
①長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産(熊本県・長崎県)
②奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(沖縄県、鹿児島県)
天草にある崎津集落は①に含まれており、①が世界遺産に登録が決定となれば崎津集落にある崎津天主堂と、大江天主堂も世界遺産になるのです。
可能性は大変高いと思います(^^
そんな、大江天主堂の見所ポイントについてご紹介します。
【敷地内にある洞窟】
大江天主堂の敷地内には、フランスのルルド聖母と、ルルドの泉を模した洞窟が再現されています。
ルルドの泉は、150年前に聖母が出現したことで発見された数々の難病を治す奇跡の水が出ると伝えられる洞窟です。
ローマ法王庁も奇跡であると認定しています。
とても神聖な場所ですので大江天主堂に行った時はぜひお立ち寄りください^^
■さいごに
いかがでしたか?
北原白秋や北野鉄幹など、日本を代表する歌人たちが若い頃大江天主堂のガルニエ神父を訪れた時の紀行文も残っているそうです。
また、崎津集落の名物、優しい甘さのこしあんを柔らかい餅で包み杉の葉で飾った「杉ようかん」はとても美味しいので、旅のお供に試してみて下さい。
疲れも吹き飛ぶ優しい美味しさですよ^^
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