使えるビジネス英語の力を育てるものとして、toeic受験をカリキュラムに入れている大学が増えているようですね。
toeicは初歩的な問題から英検1級匹敵レベルの問題まで幅広く出題されています。
まず目標となるスコアを設定し、それに見あった学習を進めていくことが大切です。
今回は、英検2級レベルに相当するtoeic 500~600スコアを目指した長文問題対策についてお話ししたいと思います^^
■toeic 長文問題を突破するコツや対策法は?
toeic は45分間100問のリスニング問題と、
75分間100問のリーディング問題から構成されています。
試験時間は2時間で、休憩はありません。
英語上級者でもtoeic の形式に慣れておかないと、
全ての問題を解き終えるのはなかなか難しいです^^;
英検2級レベルは高校卒業レベルと言われており、
toeic のスコアに換算すると500~600くらいに相当します。
大学に入り初めて受験する場合は、
このラインを目標として考えておくとよいと思います。
今回は、長文問題対策のコツについてや、
普段の勉強法についてお話ししたいと思います。
まず、スラッシュリーディング速読法で、模擬問題を中心に行います。
問題を解くときは必ず先に設問を読み、設問と関係ないところは、
スラッシュリーディングでサクサク読み進め、
設問の答えになる根拠が書かれていそうな箇所は、
速度を落としてゆっくり読むのがコツです。
答えが分かりづらい時は消去法で解くとよいです。
(スラッシュリーディングの読み方)
英文を行ったり来たり読むのではなく、
小さな意味のまとまりごとにスラッシュをおきながら、
左から右へどんどん読み進めていきます。
小さな意味のまとまりを理解するためには5文型の知識が必要です。
英文はSVOCMに分けることができ、それらの組み合わせにより5つの文型に分けます。
SVOCMが小さな意味のまとまりとなります。
5文型は高校英文法の始めに出てくる単元ですが苦手な人がとても多いです。
5文型のせいで高校生になってから英語が嫌いになったという話をよく聞きます^^;
5文型が苦手な人は、東進ハイスクールが出版している人気有名講師の英文法の本で勉強してみてください。
すごく分かりやすくて、あっという間に5文型を習得できますよ^^
■toeic 長文問題対策でやってはいけないこと
toeic の模擬試験を解くときは時計を近くにおき、
制限時間内に解くようにしましょう。
初めは全然解き終わらなくても不安になったり心配する必要はありません。
時間感覚をしっかりと体内に埋め込んでおくことが得点率アップにつながります。
ここで1つ、長文問題対策で気をつけてほしいことがあります。
toeic 長文問題対策でやってはいけないことは2つだけです。
①解きっぱなしで学習を終える
意外と多いのが問題を解いたら満足して復習、見直しをしない。
なぜ間違ったのかをきちんと理解するまで念入りに復習しましょう!
toeic の問題は似たような問題が繰り返し出題されがちなので復習はとても大切です。
②時間をはからずにいつまでも解く
問題を解くときは時間をかけずに感覚を養うことが本番でスコアをより多くとるためのポイントです!
■まとめ
・模擬試験は時間を決めて解き時間感覚を養う
・設問を先に読み本文を読む
・スラッシュリーディングの速読法を身につける
・問題演習には時間をかけず、復習にじっくら時間をかける
いかがでしたか?
上にあげた4つのまとめは長文問題を解く上で、
重要なスキルとなります。
とにかく時間をはかりながら問題演習をコツコツと積み重ねて行くことが、
目標となるスコアの達成につながります。
頑張って下さい^^
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