男の子が誕生して、初節句を迎える時期が近づくと、兜を誰が購入するのかや、兜の相場などが気になりますよね^^;
揉めずに初節句を迎えるために、パパやママがすべきことについてまとめました^^
また、兜を置くスペースがないなどの理由で、兜を買わない選択はアリなのかについても書いていますので、参考にしてくださいね^^
■初節句の男の子の兜は、普通だと誰が買う?大体の相場は?
やっぱり気になるのは、誰が初節句の兜を購入するのか?という点です^^;
お金もかかりそうだし、、、兜どうしますか?って聞きづらいですよね、、、
兜は高価な場合、10万円以上するものもありますが、一般家庭で最も選ばれている兜飾りはケース付きの飾りで3~5万円くらいになるそうです。
ケース付きの飾りは、収納や掃除が簡単で、価格も5万円前後のものが多いのが人気の理由です。
では次に、兜はどっちの親が買うの?という疑問はどうでしょう?
一般的なしきたりでは、男の子の初節句は関西では母方の実家、関東では父方の実家が準備することになっています。
でも実際には、生活状況などを考慮して決められることが多いです。
例えば、お嫁さんの実家で家族が同居している場合「いつもお世話になっているのでお祝い事はこちらが準備します」と男親の実家が兜を購入してくれたりするなど、ケースバイケースのようです。
「百日祝いはあちらがしてくれたから節句は私達が準備するわね!」のように誰が兜を購入するのか話し合いでスムーズに決まれば良いのですが、うまくいかない場合もありますよね^^;
例えば、孫を溺愛するあまり、どちらも購入したいと引かない場合です。
ありがたい話なのですが、兜ふたつは必要ないですよね、、、
両家が兜購入を申し出た場合は、料金を折半して購入したいと伝えるのがおすすめです!揉め事を作らないためには平等にするがポイントです^^
■初節句だけどわざわざ兜はいらない、買わないというのもあり?
兜を置くスペースがない、などの理由で兜はいらない・買わない、というのもありなのでしょうか?
そもそも5月の節句に兜を飾るのにはこんな願いが込められています。
【怪我や病気、災厄などから子供の身を守り健やかに丈夫に育ちますように】
兜は厄よけのための飾りで、1人1つ持つのが良いとされています。
個人的には兜は持たせてあげたいなと思うのですが、兜がなければ子供の健やかな成長を願えないわけではないので、パパやママがいらないと思うならば無理矢理購入する必要はないと思います!
5月の節句に、ちまきやブリなどの縁起物を皆で食べて成長を願うことで十分だと思います^^
・・・ただ昔の伝統やしきたりに厳しいおじいちゃんや、おばあちゃんだと兜を購入しない理由をうまく伝えないといけない課題が残っていますが.、、、、
話し合いをせずに勝手に決めてしまうと、と少しずつ関係性が悪くなることもあるので、しっかりと話し合ってから決めるようにしましょう^^
なお、兜購入希望者が誰もいない場合などは、パパやママの判断で購入するかしないかを決めて良いと思います。
■さいごに
いかがでしたか?
時代の流れとともに昔から伝わる風習や、しきたりの受け止め方も個人差がかなり出てきたように感じます。
兜購入についても様々な意見がありますので、家族や親族間でよく話し合って決めるのがベストだと思います。
兜を購入しない場合でも、5月の節句は皆で楽しく食事して子供の健やかな成長を願いましょう!
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