結婚すると、親族が増えることになります。
できればトラブルもなく過ごしたいなあ~…、と思っている方は、少なくないでしょう。
しかし、一番距離が近く、一番付き合いにくい親類はやはり夫の実家だと思います^^;
加えて、年末年始はさまざまな物のやりとりがあります。
ご両親、とくにお姑さんには失礼のないよう対応したいものです、、、
とはいえ、年始のごあいさつにうかがうときは、何か持っていけばいいのか、それともお金を包んで出せばいいのか……
日本のしきたりというものは地域によって、もしくは家庭によってまったく違ったりしますので、それを前提にして対応しなければならない場合もあります。
今回は、このような場合に、物もしくは、お金を包む場合の両方に対応できるよう、それぞれのケースの対策例をご紹介したいと思います。
■お年賀を親に持っていく時のオススメ品
まずは、義理のご両親の年賀に物を持っていくケースです。
(なお、価格の相場は、だいたい1000~3000円くらいで、高くても5000円ほどかと思います。あまり高いものを購入しておしつけても、かえって失礼にあたりますので気をつけましょう)
年賀の場合は、飲食物を贈って、長く残らないものを選ぶ人が多いようです。
ドリップ式のコーヒーや紅茶を贈るのは定番となっていますが、
お茶のほうがお好きな方々の場合は、玉露を贈るのもいいでしょう。
なお玉露は煎茶の中でも一番等級が高く、高いお茶です。
お舅さんがお酒が好きな場合は、お酒を贈るというのもありです。
なお、これらの好みは旦那さんからきちんと聞いておいて、
好みに合わないものを贈るような失礼を避けましょう。
■お年賀で親にお金を渡す時の相場はいくらぐらい?
「義理の両親にお金だなんて、なんだか相手を格下に見ているような感じだから失礼にあたるのでは……」と心配になっている方もいるかもしれませんが、
これは「お年玉」ではなく、「お年賀」という、目上の人へ渡すものとしてある風習だそうです。
このあたりはやはり旦那さんから話を聞いて、
こういった風習がある地域かどうかを確認しておくのがいいと思います。
正月の贈り物は物品になっていて、お金を渡すのは失礼にあたる地域だと大変な事になるので、、、^^;
では、このお年賀の相場ですが、1万円ほどがいちばん適しているのではないかと思います。
3万円だとかなりの出費ですし、これは両親の年金が少ない場合などでないかぎり、
あまり多く渡すのも失礼にあたりますので、その辺のさじ加減は上手く調整して金額を決めて下さい。
なお、家のローンの支払いがきつい、子供にお金がかかっている時期である、
といった理由があるならば、5,000円ほどでもいいかと思います。
大切なのは相手のためになにかしたい、という心持ちですからね^^
■まとめ
まずなんといっても、結婚して別の土地に行くと、
年末年始の風習などはまったく違ったりしますので、
あらかじめ旦那さんにある程度の話は聞いておくべきです。
それに加え、ご両親の好みなども聞いておきましょう!
的外れな贈り物ほどがっかりしてしまうものはありませんしね^^;