子供達の成長をお祝いする晴れの日である卒業式に、保護者や教師が、グレーのパールネックレスをつけて参加しても大丈夫なのでしょうか?
グレーのパールは「喪」をイメージさせるためお祝い行事ではつけてはダメだとの話を聞いたことがあります。
その一方で、グレーのパールならつけても良いとの話も聞いたことがあるんですよね。
グレーって微妙ですよね…
実際のところどちらがマナーとして正しいのでしょうか(?_?)卒業式につけるパールの色でお悩みの方は多いと思います。今回はそんなお悩みに答えます!
■卒業式につけるパールネックレスの色は白じゃないとダメ?グレーだとマナー違反?
卒業式につけるパールネックレスの色は白じゃないとダメというわけではありません^^
白以外のカラーでも、色の濃淡によってはお祝い行事につけても大丈夫とされています(^^)
パールの色は実にバリエーションが豊富です。(白、黒、グレー、イエロー、グリーン、ブルー、ピンクなど)
また、色だけでなく濃淡のバリエーションも豊富です。冠婚葬祭すべての場面で使えるものとしては「白」のパールが有名なので、卒業式には白じゃないとダメかな?と思ってしまいがちなのかもしれないですね^^
卒業式などのお祝い行事には、たとえば、薄くてきれいな色合いのカラーパールがぴったりです。淡いピンクやイエロー、ブルーなど様々なので顔色がよく見えるものを選びましょう。柔和な雰囲気を演出することができます。
グレーのパールも、薄い色合いなら卒業式につけることができます。ただグレーの色味が濃いと黒に見えるかもしれません^^;
黒真珠は喪をイメージさせるため、お祝い行事には避けた方が無難だと思います。
■パールネックレスの色がグレーだとよくない場面もある?
グレーのパールは濃さが薄いものなら白と同様にお祝いの場面で使うことができます。
薄い色合いのグレーのパールはうっとりするくらい本当に美しいですね。
白よりも大人っぽい雰囲気を演出することもできます。グレーのパールは基本的に白と同様に冠婚葬祭で使うことができます。
ただし、色合いには注意しておく必要があります。お祝い行事の時には薄めのグレー、お葬式の時は、濃いめのグレーを選ぶと周囲から浮きません。
パールの濃淡以外にはパールの粒の大きさやデザインにも注意しておきましょう。
入学式や卒業式などのお祝い行事では7.5〜8mmの一連ネックレスをつけるのが一般的とされています。
また、あまり華やかになり過ぎないことも大切です。
■さいごに
いかがでしたか?
卒業式につけるパールの色についてご紹介しました。
卒業式につけるパールネックレスの色は白じゃないとダメというわけではありません^^
白以外であっても、薄めの色合いのものなら問題ありません。
なお、パールネックレスの色はグレーでも大丈夫ですが、グレーが濃ゆいと卒業式には向かないので、控えた方が良いでしょう。