冬はいろいろな恋人たちのイベントがあって忙しい時期です。
クリスマスしかり、バレンタインデーしかり。冬に入るか、入らないかのころから色々アイディアを練ったり、準備を始めている人もいるでしょう。
そして、彼氏のために気合いを入れて手作りのデコレーションケーキやチョコレートを作る、という人も多いかと思います^^
、、、ですが、そんな彼氏がもし、いちごを好きではなかったら……? 意外!と思われる方も居るかもしれませんが、いちごは酸っぱいから嫌い、という人もわりと多いようです^^;
今回は、ちょっと困ってしまうこの問題の解決策などを紹介したいと思います!
■ケーキの上にのせる、いちご以外のオススメ品
いちごの代わりになるトッピングとしては、チョコレート・ブルーベリー・ラズベリー・バナナ・サクランボ・桃・冷凍カットフルーツ、という案があります^^
これらを色々組み合わせたケース別に、考えてみます。
(※なお、一口にデコレーションケーキのトッピングといっても、スポンジとスポンジの間にはさめる果物と、上に乗せて、見映えをよくする飾り付けの意味もある果物の2つがあります)
・ベリー系を使う場合
まず、ブルーベリーとラズベリーを混ぜてトッピングする、ベリー系でまとめる形です。
スポンジにはさめるときは、クリームに混ぜる形でベリー系の果物をまとめてトッピングし、上にはラズベリーが中心にくる形でまとめて、ブルーベリーを散らすという感じにします。見た目もキレイですし、けっこう美味しいです。
ですが、問題があります。イチゴが苦手だという人はつまり、すっぱいものが苦手だというケースが多々あります。ベリー系の果物も酸味が強いので、同じようにダメだと言われる場合もありますので注意しましょう。
・バナナを使う場合
次は、バナナをメインに使います。
バナナも扱い次第では、かなり綺麗にトッピングができます。
真ん中に入れる場合、一番無難なのがナナメに斬って飾る飾り方ですね。
そうすると、スポンジの間にも上手くはさめます。
なお、上にのせるトッピングの場合は、輪切りのバナナを連続して円周に沿っておいていく、という飾り方が簡単で綺麗に飾れるのではないでしょうか。
バナナばかりで単調、というのが気になったら削ったチョコレートをちりばめたり、
サクランボをポイントに飾っていく、といった形で凝るのもいいかと思います。
相手がバナナも嫌い、という人でなければ無難なケースだと思います。
このように扱いやすいバナナですが、注意点があります。
バナナを切ったものはしばらくすると、黒ずんでしまいます。これでは折角のトッピングも台無しです。
バナナの黒ずみを防ぐには、レモン汁をかけるか、もしくは砂糖水(水200ccに対して砂糖大さじ1の割合)に5分ほど浸しておいてください。
■桃缶を使う場合
桃ですが、生のフルーツは少々お高いですが、
缶詰の白桃と黄桃でも十分なケーキのトッピングになります。
スポンジの真ん中にはさめば、色とりどりの宝石のようにも見えるので、
ビジュアル的には問題がないでしょう。
上に乗せる場合はシロップをある程度きってから載せます。
なお、スポンジの間にはさむとべちょべちょになるのでは?という質問がありそうですね。
日本ではこれをあまり塗らないで、ふわふわしたスポンジの感触を楽しむ傾向が強いのですが、スポンジを塗る前に土台を慣らすため、シロップを塗るやりかたもあります。
桃缶のシロップは糖度が高いため、同様のものとして使用できるかと思います。そして、このケーキも、上部のポイントをサクランボで飾ればかなり綺麗なケーキになりますね。
なお、ふわふわのスポンジケーキを楽しみたいという場合は、桃缶は使わないほうが無難です。
■ケーキと合いそうで合わないトッピングはある?
ところで、ケーキと合いそうで合わないトッピングというものもあります^^;
・ 冷凍カットフルーツを使用する場合
冷凍カットフルーツを使用する場合は、生クリームのデコレーションケーキのトッピングにするつもりであれば、あまりおすすめできません。
冷凍カットフルーツは入手しやすく、生のフルーツより安いので非常に便利ではありますが、解凍したものから水気を拭いてもまだ水気がでます。
さらに、解凍後のものは見映えがいささかよくないのです。
ここ一番の勝負ケーキ、といいますか、さすがにそういったものには使えそうもありません^^;
■まとめ
いかがでしたか?デコレーションケーキひとつとっても、様々な飾り方があります。基本はシロップ以外の水気の多いトッピングはNG、こういったケーキは見た目により気を遣う、という感じになるでしょうか。
ぜひ美味しいケーキを作って、彼氏を喜ばせてあげてくださいね。
あなたの腕の見せどころです^^