赤ちゃんの夜泣きは、早くて生後3か月から始まり、
1歳~1歳半頃にはおさまるようです。
もちろん、赤ちゃんによっても異なり、夜泣きをしない赤ちゃんもいれば、
むしろ1歳から夜泣きが激しくなる赤ちゃんもしばしば。
赤ちゃんの夜泣きに苦しんでいるお母さんお父さんは多いことでしょう^^;
そこで、特に1歳の夜泣きがひどい場合の対策をご紹介いたします!
■いつまで続くの?1歳の夜泣きがひどい場合の対策は?
1歳の夜泣きがひどい場合、その原因として、
生活リズムの乱れや環境の変化が大きく関わっていると考えられます。
1歳になると行動範囲が増えて、いろいろな情報を見聞きすることでしょう。
緊張、興奮、そういった精神的な刺激もその要因の1つです。
ではどのような対策をすればいいのか、4つにまとめてみました。
1.生活リズムを整える。
起きる時間と寝る時間をしっかり決めて、生活リズムが乱れないようにしましょう。
1日24時間というサイクルに慣れさせるのです。
朝日を浴びて行動を始め、寝る前には興奮させることをしないようにします。
お昼寝もいいですが、2時間程度にしておきましょう。
2.温度を調整する。
気温や体温の変化に敏感になることがあります。
特に寝る前、お風呂に入ると体がぽかぽかして気持ちがいいですが、
そのままお布団に入れてしまうと暑すぎて気分が悪くなるなんてことも。
大人でも寝汗をかくと気持ち悪いですよね。
子供は体温が高く暑がりだったりするので、
汗をかいているようならしっかりふき取って、
外の風にあてて体温を少しでも下げてあげてください。
3.寝るための習慣をつける。
まだまだ遊び足りず眠くない、興奮している、といったこともありますよね。
それでも時間がくれば必ずお布団に入れる習慣を身に着けさせることです。
そしてお布団に入ったら絵本を読む、歌をうたう、マッサージをするなど、
子供が寝やすいように、これが終わったら寝るんだよ、と安心させるようにしてください。
4.環境の変化に注意する。
旅行に行ったり保育園に行かせたり、環境の変化は必ずあるものです。
正しい生活リズムで過ごしていても、そういった変化はどうにもなりませんよね。
子供も小さいながらに様々なことを吸収しており、
不安や恐怖をより一層感じる時期でもあります。
夜泣きがひどくても「大丈夫だよ」と安心させたり、
ずっとそばにいてあげたりすることも大切です。
抱きしめて寝てあげると落ち着くといったことも聞いたことがあります。
この他にもそれぞれの赤ちゃんに合った対策方法はありますので、
必ず上記の方法が当てはまるとは言えません^^;
また、体調不良や睡眠障害といった病気の可能性もあるので、
あまりにひどいようなら病院で診てもらうことも大切ですね。
■子供が夜泣きのし過ぎで、寝ないのは大丈夫?
一晩中泣きっぱなしで全然寝てくれない、、、親御さんも睡眠不足になりがちですが、
子供も睡眠不足になっているのでは?
こういうときこそ1日を振り返って、
子供がいつどこでどれくらい寝ていたのか考えて下さい。
子供は寝て育つもの、まったく寝ないなんてことはありません。
お昼寝をしすぎていませんか?
遊び疲れて気づいたら寝ていたりしませんか?
ぐっすり寝ているから起こすのは可哀想と思ってそのまま、
というのを耳にすることもあります。
それではいけません!
お昼寝もいいですが、2時間程度にして、あとは起きているようにさせてください。
日中起きて夜は寝る、このサイクルを学ばせることはすごく大切なことです。
■まとめ
1歳の夜泣きがひどい場合の対策として、生活リズムを整える、
温度を調整する、寝るための習慣をつける、環境の変化に注意する、
の4つをご紹介しました。
お子さんに合った方法を見つけて、しっかりと対策をしましょう^^
また、夜泣きのし過ぎで寝てないということは、日中に寝すぎている可能性大。
日中は起きて夜は寝るという1日のサイクルを習慣づけてあげてください。
子供の夜泣きは親御さんを苦しめるものですが、
一人で悩まずに周りに相談しましょう。
一緒に考えてくれる人がいるだけでも、気持ちが落ち着くものですよ^^
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