実は子供が2歳だった時、ふと子供の口元に顔を向けた時に、
口臭がけっこうきつくて、えっ!?と驚いたことがあるんです^^;
保育園や幼稚園に通うようになって、友達に何か言われたらかわいそうだなと、
心配になっていろいろ調べたのですが、意外なことが分かりました。
■子供の口臭の原因は色々ある
「歯磨きの時間が短いから口臭があるのかな?」と、
思ったのですが実は原因はいろいろありました。
・口がいつも開いている
子供ってなぜかいつも口が開いていますよね。
寝ている時も口が開いていることが多いです。
まだ呼吸の仕方も安定しておらず、口呼吸が習慣化している子供さんも多いそうです。
なぜ口が開いていることが口臭と関係するのかというと、
口を開けていることで菌が侵入してきやすく、
さらに乾燥しているため菌が口の中で増えやすい環境を作ってしまっているからなんです。
・体調が悪い
体調が悪いと口臭の原因になります。
大人にも共通することなのですが、
胃腸が弱ると食べ物をうまく消化できずに胃の中で発酵するため口臭が出ると言われています。
身体の病気だけでなく、ストレスで心が病気の時も口臭が出やすくなるそうです。
・ご飯をあまり噛まずに飲み込む
唾液の量が少ないほど口臭が出やすくなります。
唾液は歯周病菌を洗い流す働きがあるのです。
ご飯をあまり噛まないと唾液が十分に出ないため、
口臭を生み出す原因となってしまいます。
・歯磨きの時間が短い
子供の年齢が低ければ低いほど歯磨きは難しいですよね。
2歳くらいだとまだうがいができないので、
水を十分に含ませた歯ブラシでブラッシングするのがやっとです。
赤ちゃんも子供も大人も歯磨きが不十分ならば平等に虫歯になる可能性が高くなります。
まだ2歳だから虫歯にはならない、ということはありません。
■子供の口臭対策で特に気をつけたいこと
さきほど挙げた口臭の原因に対するそれぞれの対策についてまとめました。
・口がいつも開いている
鼻が詰まっていたり、口の周りの筋肉がまだ未発達の赤ちゃんや、
小さな子供は口を開けていることが多いです。
赤ちゃんや小さな子供は、鼻の穴が小さいので鼻が詰まりやすいです。
寝ている時に鼻の状態をチェックしてみましょう。
いつも詰まっているようなら1度病院に相談に行かれると良いと思います。
口の周りの筋肉を鍛えるためにはよく噛んで食べることが効果的です。
ゆっくりもぐもぐ食べる習慣を身につけさせましょう。
・ご飯をあまり噛まずに飲み込む
子供向けのテレビでご飯をもぐもぐ食べる歌があったのですが、
毎日見ていたおげでもぐもぐと声をかけると、
まねをしてもぐもぐ食べるようになりました。
子供はまねっこが得意なので、一緒にご飯を食べる人がお手本を見せるのが効果的です。
・歯磨きの時間が短い
赤ちゃんや小さな子供は、とにかく歯磨きが大変ですよね^^;
歩き回れる子供は逃げまくって全然歯を磨かせてくれないこともよくあります。
1本の歯を磨く理想のブラッシング数は20回とのことです。
なるべく理想の回数に近づけるようにブラッシングしたいのですが、
やりすぎは禁物ですのでできる範囲でするようにしましょう。
■さいごに
いかがでしたか?
私にとっては口呼吸で口臭が出やすくなるのが意外でした。
まだ自分で歯磨きができない小さな子供の歯磨きをするのってなかなか難しいですよね、、、
うちの子の場合はとにかくほめまくることで歯磨き嫌いを克服できました。
歯磨き前も、歯磨き中も歯磨き後もとにかくほめまくっていたら、
磨かせてくれるようになりました。
歯磨き嫌いで悩んでいるママパパは1度試してみてください^^