私は子供の頃から短距離競争が苦手でした^^;リレーをすると他の人に迷惑がかかるからです。
足が遅いのはきっと遺伝だから仕方ない、と思っていたのですが、体育の先生からコツを教えてもらいタイムが上がりました。
この事を、誰にも話さないのはもったいない!と思ったので、短距離で足が速くなるコツについてお話ししたいと思います^^
■足を速くする方法!短距離のスピードをあげるコツ
その先生は陸上部の顧問もしていました。
あまりに足が遅い私のことを心配してくれたのでしょう。「○○ちょっと来て」と呼ばれ、速く走るコツを教えてもらいました。
まず指摘されたのが、走る時に前屈みになっていて必要以上に頭が動いていることです。
姿勢が悪くて頭が動くことで、無駄にエネルギーを使っているとのことでした。
背筋を伸ばし頭を固定すると、エネルギーを速く走ることに使えるそうです。
次に指摘されたのは足の使い方です。
太ももは高く持ち上げ、親指の下あたりの母指球と呼ばれる部分に力を入れて、つま先をあげるように意識して走るようにと言われました。
地面を押した反動で跳ねるようなイメージです。言葉にするのは簡単ですが、実際にするとなると難しいものです^^;
地面にジュースの空き缶を立てつま先で潰すように押すことで、感覚がつかめます。
最後は腕の振り方です。
短距離が速い人を見ていると、頭や上半身が動かず、腕が高い位置から真っ直ぐに降り下ろされています。
こぶしはあごの高さくらいまで上げるつもりでとアドバイスを受けました。
金ちゃん走りのように腕が横に流れるとエネルギーも流れてしまうため、真っ直ぐ下に降り下ろしましょう。
■短距離で足を速くするのはどんな方法でも難しい?
「どうせ遺伝だからどんなに練習しても速くならない」と諦めるのはもったいないです。
実は、短距離の速さは遺伝とは関係ないそうです。
コツを守ってトレーニングすることで短距離のスピードをある程度あげることができます。とは言っても、すぐに効果が出るわけではなく、数ヵ月は継続的にトレーニングを続ける必要があります^^;
なので、この他に体幹を鍛える筋トレも併せて行いましょう。
体幹を鍛えることで、頭や上半身を固定した状態で前進するため、足を力強く踏み出せるようになります。
体幹を鍛えるために腕立て伏せ・腹筋・スクワットをできるだけ毎日行っていきましょう!
■さいごに
いかがでしたか?
私は先生に出会うまでは運動神経は良くならないと決めつけていました。
でも、コツを知って毎日努力することで短距離のスピードは上がるということに気付かされました。
遺伝だから無理と諦めずにトレーニングに取り組みましょう^^