うだるような暑さの日中はクーラーをつけっぱなしにするのは仕方ないとして..でも寝る時くらいは、クーラー無しで涼しく過ごせたら電気代がかなり節約できますよね。
そこで!クーラー無しでどこまで快適に過ごせるか、色んな方法を調べました^^
また、クーラー無しにこだわり過ぎて、部屋で熱中症にならないための対策についてもまとめています!
■クーラー無しで部屋を涼しくする方法!どこまで快適に過ごせるか!?
【扇風機を2台使う】
扇風機はクーラーと比べると電気代が1/10以下です。
例えば、10時間使用した場合、扇風機が約9円であるのに対し、クーラーは約103円です。
扇風機で節約する場合、扇風機を2台使い部屋の空気を循環させるのがポイントです。
その際、部屋の扉も開けて置きましょう。
部屋を閉めっぱなしで扇風機を1台回すだけでは、熱気のこもった空気をかき回しているだけです。
また、1台は足元に置きましょう。
頭に置くより足元に置いた方が、皮膚温度が下がることが研究により分かっています。
【保冷剤で冷やす】
アイスノンや氷まくらは昔からありますが、寝苦しい夜のお役立ちアイテムです。
頭には熱気がこもりやすいため、頭と首の下を冷やすことで快適に眠ることができます。
その他、ケーキ屋さんでもらう保冷剤をハンカチで包んで、太い血管の通っている部位を集中的に冷やすのもおすすめです。
脇の下や股に保冷剤を挟むことで、効率良く身体全体を冷やすことができます。
【ジェルマットの上に寝る】
枕やシーツタイプのジェルマットがあります。
1度購入すると半永久的に使うことができます。
1時間くらいひんやり感が続いた後、いったんひんやり感がなくなるのですが、寝返りを打つことで再びひんやり感を得ることができます^^
■やり過ぎ注意!部屋で熱中症にならない為に心がける事
扇風機や保冷剤、ジェルマットを使用すると電気代の節約になります。
でも、やり過ぎは絶対に禁物です。
これぐらいならまだ大丈夫とやせ我慢していると、熱中症にかかることがあります。
実は熱中症は、温度よりも湿度が高いことが大きく影響しています。
じめじめとした夏の高湿度は、私たちの身体に深刻なダメージを与えます。
夏は、55~65%が理想的な湿度と言われています。
部屋に湿度がはかれるものを設置し、湿度が高い時は、エアコンを除湿(ドライ)設定にし乗りきりましょう。
湿度を抑えることで、熱中症にもかかりにくくなるし、空気もサラサラになり快適に過ごすことができます。
■さいごに
いかがでしたか?
クーラーの電気代が扇風機と比べて、想像以上に高いことに驚いたのではないでしょうか?
夏の夜は扇風機や保冷剤、ジェルマットを賢く利用して乗りきりましょう!
今年の夏は猛暑になると予想されています。くれぐれもやり過ぎには注意が必要です^^