仕事が忙しくて睡眠時間が長く取れない時は、
いかに睡眠の質を上げて疲れをとるかに力を注ぎましょう。
快眠をサポートしてくれる食べ物や飲み物、その他お役立ち情報を紹介します!
ちょっと生活習慣を変えるだけであなたの睡眠の質がぐんと上がると思います^^
■睡眠の質を上げる方法!やってはいけないこととは?
睡眠の質は自律神経と深く関係しているそうです。
よく自律神経の乱れという言葉を聞きますが、
自律神経とは身体の様々な活動を調整する神経をさしています。
昼間の活動時に活発になる交感神経と、
夜や安静時に活発になる副交感神経があります。
自律神経が正常に働いていると、
夜には副交感神経が活発になりよく寝ることができます。
しかし不規則な生活やストレス、ニコチン、カフェイン、
アルコールにより自律神経が乱れると、よく眠れなくなってしまいます。
睡眠の質を上げるためには規則正しい生活を心がけ、
タバコやアルコール、カフェインを控えることから始めましょう^^
なお、気をつけて欲しいのがお風呂の入り方です。
お風呂の入り方によっては交感神経を高めてしまうことがあります。
ぐっすりと眠るためには副交感神経を高める入浴法でお風呂に入ってくださいね。
・副交感神経を高める入浴方法
38~40度のぬるま湯に2~3回浸かることで身体の芯から温まります。
リラックス効果のあるアロマの香りのする入浴剤を入れるとさらに効果的です。
・交感神経を高めてしまうNG入浴法
逆に熱めのお湯に浸かると交感神経を高めてしまい、
寝つきが悪くなってしまいますのでNG です。
■ 睡眠の質を上げる食べ物、 下げる食べ物ってある?
ぐっすりとした眠りに誘ってくれるおすすめの飲み物や食べ物をご紹介します。
①ホットミルク
昔から眠れない時にはホットミルクをゆっくり飲むと良いと言われていますね。
ホットミルクにはリラックス効果や安眠効果があります。
②ホット甘酒
甘酒は美容や健康にとても良い飲み物です。
ほのかな甘みでとてもリラックス効果もあります。
飲む点滴とも言われ身体を温める効果に優れているため、
眠る前に飲む飲み物としておすすめです!
③バナナ
バナナは消化が良く、どうしてもお腹が空いて眠れない時の強い味方です。
また、興奮を抑えてくれるマグネシウムが含まれているため、
気持ちを静めてくれる効果があります。
④レタス
レタスの固い部分を手で割ると白っぽいドロッとした液体が出るのですが、
この液体(ラクチュコピクリン)には穏やかな睡眠作用があると言われています。
コンソメで煮るだけでとても美味しいスープが作れます^^
・NGな飲み物と食べ物
リラックスした気分で飲んでも睡眠を妨げてしまうNG飲み物をご紹介します。
①珈琲
珈琲好きの人にとって夜にゆったりとした気持ちで珈琲を飲む時間は至福の一時です。
しかし、カフェインのせいで眠れなくなるので珈琲を寝る前に飲むのはやめましょう。
実は珈琲の香りにはリラックス効果があることが科学的にも証明されていてこのため珈琲をほっとしたい時に飲む人も多いそうなんです。
ということは珈琲を飲まなくても香りで癒されるということですよね。
そこで、大の珈琲好きには珈琲の豆を枕元に置いて寝ることをおすすめします。
②アルコール
寝る前にアルコールを飲むとぐっすり眠れるという人も多いようですが、
アルコールは体内に入ってから3時間後に交感神経を刺激してしまうため、
眠りが浅くなるか途中で目が覚めてしまいます。
また、体内にアルコールが残っていると朝起きて疲労感や頭痛など二日酔いの状態になるかもしれません。
③脂質の高いもの
消化の悪いものはいつまでも胃の中にとどまっています。
消化活動が行われている間は深く眠ることができません。
消化の悪いものの代表は唐揚げや天ぷら、とんかつなどの脂質の高い食べ物です。
消化されるまでに4~5時間かかってしまいます。
寝る前にフライドポテトとコーラーなんて食生活を送っている人は要注意です。
④刺激物
夜遅い時間に香辛料のたっぷり入った料理を食べると寝つきが悪くなります。
体温があがり胃腸の働きが活発になってしまうためです。
■まとめ
いかがでしたか?
記事を書いていて高校生の時に試験勉強で夜中に脂たっぷりのとんこつラーメンを食べてから寝ていたことを思い出しました^^;
今考えるととんでもないことしてました、、、
バナナにしておけば良かったな…と今頃後悔しても遅いですよね、、汗
今日から眠りの質を上げるためにバナナとレタススープを始めたいと思います^^
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