頑張ろうと思って就職した会社なのに、上司から毎日のように「筋道を立てて話せ」とか、「筋を通すのが仕事だ」と言われ続け嫌気がさしている新入社員の皆さん、お気持ちよく分かります^^;
筋道を立てて話すとはどういう話し方なのかなんて、今まで意識する事無く生きてきた人にとって、雲をつかむような気持ちになると思います^^;
あなたが、筋道を立てて話しができるようになる手助けを出来たらと思います^^しっかり理解して、明日から上司を黙らせましょう!笑
■筋道を立てるの意味、筋道を立てて話すとは?
今まで、英語の文章の書き方を学ぶと論理的思考が身に付くという話を聞いたことはありますか?
英語の文章は、言いたいことが明確に伝わる論理的な文章と言われる一方で、日本の文章は曖昧な表現が多く言いたいことが伝わりにくいです。
言い換えると、言いたいことを明確に相手に伝えることこそが筋道を立てて話す、ということです。
ポイントを押さえて話せば意外と簡単に相手に伝わるものです。
また、ビジネスなので、分かりやすさだけでなく説得力のある話し方を身に付けたいものです。
次のポイントを頭に入れて話す訓練を行いましょう!
上司へ報告する時だけでなくプレゼンや商談などここぞという時に活用出来ると思います^^
・要点を始めに話す。
要点とは1番自分が言いたいことです。
日本人はどうしても言い訳をしたり、その他の情報を色々話して予防線を張ってから要点を話す人が多いです。
このような話し方では何が言いたいのか伝わらず相手にいらいらさせるだけです。上司に報告する時はシンプルに分かりやすくを心がけましょう。
・要点を裏付けるために具体例やデータをあげ要点を補強する。
プレゼンや商談では相手に分かりやすいだけでなく、納得させなければなりません。
そのためには自分が1番伝えたいこと(要点)を、具体例やデータをあげて正当性を高めなければなりません。
具体例やデータがしっかりしているほど説得力が生まれます^^
■「筋を通すのが、仕事」と言われるが、、、筋を通さない人ってどんな人?
ちょっと余談になりますが、上司から筋を通すのが仕事!と言われたことがありませんか?
私が新入社員の頃はしょっちゅう言われていたのですが、筋を通さない人ってどんな人だと思いますか?こんな表現は良く耳にします。
「あの人は筋を通さないと気が済まない人だから、、、、。」そう言われると、融通のきかないかなり頑固な人だろうなと想像してしまいます。(^-^;
筋を通す人とは、他人に反対されようが批判されようが自身の意志を絶対に曲げない人を意味します。
仕事の場面でこの表現を使う場合は、初めに決めた目標やその仕事に対する思いを変えないことです。
例えば、上司があなたに筋を通すのが仕事だろ!と言った時は、上司があなたに対して最初の目標を最後までやりとげず中途半端なことをしていると感じているのだと思います。
■さいごに
いかがでしたか?
日本人の話し方は、元々曖昧で分かりにくいということを頭に入れて話すだけでもかなり相手に伝わりやすくなります。
シンプルイズベストは本当です。明日から試してみてくださいね^^