成人式を迎えると、「やっと自分も大人として扱われるんだ」とか、「遂に大人扱いか、、不安だ」など、思う所は様々でしょう。
泣いても笑っても、成人を迎えた以上は、前を向いて進むしかありませんね。
さて、そんな成人式にまつわる話しで、お祝い金の使い道について議論（不満？）が起こる場合があるようです。
それは、「お祝い金の使い道は、親に渡すのが当然」「自分で使うのが当たり前」という意見の対立です。
成人した子どものお祝いなので、子ども本人が貰うのが自然な気もしますが、、、親にも親の事情があるようです。それらを踏まえて、考えていきたいと思います。
成人式のお祝い金の使い道は？親に渡すのが当然？
結論として、成人式のお祝い金の使い道は、親と事前に相談しあって決めた方が良いでしょう。
なぜなら、貴方の親が、貴方の知らない所や、気づいていない所で、貴方の為に、金銭的な負担をしてくれている場合があるからです。
例えば、成人式に参加するにあたって、振り袖などの衣装の費用はどうしましたか？また、記念撮影をしたのであれば、撮影費用は誰が出しましたか？
これらの費用を貴方ではなく、親が代わりに出したのであれば、貰ったお祝い金は、その費用に充てる必要があるかを、相談した方が良いでしょう。
親が「いや、別にいいよー」と言うかもしれませんし「出して貰ったら、助かると」と、言うかもしれません。各家庭の方針や考え方があるからこそ、この機会に親と価値観のすり合わせをすると良いでしょう。
気心知っているつもりの関係が、こじれた時に、修復が難しいときもあるので・・＾＾；
成人式のお祝いを貰った場合にやるべき事は？お返しは必要？
成人式のお祝い金は、祖父母・叔父叔母・貴方の事を小さい時から知っている父や母の友人などから、貰う事があるでしょう。
※ちなみに、親から子どもへ、成人式のお祝い金を渡す家庭もあれば、渡さない家庭もあるようです。親から子どもへ渡す場合の相場は１～５万と幅があります。
祖父母・叔父叔母などからお祝いを貰った場合に、貴方がやるべき事がいくつかあります。
誰からいくら貰ったのか、後から分かるよう明細を記録し親に報告
後日、親（または貴方）が、今回お祝いを貰った相手に対して、お祝いを送る可能性があるからです。そうしておく事で、次回お祝い渡す時の指標になります。
お祝いを貰った方にお礼の気持をしっかり伝えること
貴方が相手にお祝いを求めた、求めていないに関わらず、好意に対する感謝は伝える必要があります。しっかり、お礼は伝えましょう！
お礼の言葉以外に、お返しまでする必要があるかを検討する
身内の場合はお返しは不要と言われていますが、金額や内容次第ではお返しを検討した方が良い場合があります。
お返しに関しては、こちらの記事が参考になるでしょう。
上記に挙げた３項目は、全て相手との今後の関係性に影響してきます。
社会人経験が浅いと、常識・非常識の分別がまだまだな部分があるはずなので、親に相談しながら進めていく事をオススメします。
成人式のお祝い金を自分で管理する場合のオススメの使い道
さて、貰った成人式のお祝い金を、貴方自身で管理することになった場合、せっかくなので記憶や記念、または今後の人生に良い影響を与える使い道が良いですね。
オススメの使い道をピックアップしてみました＾＾
買いたかったものを買う・記憶に残る記念品を買う
これは王道の使い方ですね！笑
「成人式のお祝いだから・・・」と難しく考えず、買いたかったものや、記憶に残るような記念品を買うのも良いでしょう。フォーマルな場で映える腕時計などはいかがでしょうか＾＾
貯金する
貯金は地味な印象かもしれませんが、侮ってはいけません。
成人を迎えると納税義務が発生するので、今後の出費を考えて堅実に貯金するのも良い使い道だと言えます。
国内旅行、海外旅行に行く
今の年代だからこそ、この機会に旅行に行くのもありですね。将来、家庭をもったり、仕事で重要なポジションにつくと、気軽に旅行に行けなくなるので、今のうちに行くのも良いでしょう。なお、旅行に行くなら、航空チケット+ホテルがセットになっているプランが、確実ですし、安心です＾＾
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自己投資をする
自己投資といっても、何も高額なセミナーを受講しましょう！という意味ではありません。本を読むことや、本を聴くことも、自己投資です。
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まとめ
成人式のお祝い金の使い道は、親と相談してどうするか決めるのが良い、という事を説明しました。理由としては、親があなたの変わりに費用を立て替えてくれている場合があるからです。
また、誰からいくらもらったのか、後からキッチリ分かるよう詳細を記録しつつ、確実にお礼を伝える事、お返しをするのかしないのか等、検討事項が以外にあります。
親のアドバイスを受けつつ、進めていくと良いでしょう＾＾
そして、お祝い金を自身で管理する場合は、今後の人生に活きてくる使い道を意識しましょう！
