オーブンを使って自宅でプリン作りをするとき、うまく固まらないことがあります。
レシピ通りに作ったはずだけど、どこで間違えたのでしょうか、、、、。
そこで、今回は、プリンが上手く固まらない場合、
- オーブンが原因だったのか
- 再加熱で解決する方法
- オーブン以外の原因
- 固まらない場合でも食べられるのか
について、まとめました^^
プリンが固まらないのはオーブンが原因だった?
オーブンを使ってプリン作りをした時、プリンが固まらない原因で考えられるのは、
- 設定温度が低かった
- 加熱時間が短かった
事が、原因の可能性があります。
一般的に、プリンを作る際のオーブンの設定温度は140℃~150℃です。
もし、使用したオーブンの設定温度が140℃以下になっていたら、上手く加熱出来ていなかった事になります。
また、機種の種類や性能によって、オーブンの設定温度と実際の温度とが、多少異なる可能性もあります。そして、設定温度がレシピの想定温度より低いのであれば、加熱時間も短かったという事になりますね。
その結果、プリンが固まらないという結果になってしまったと言えます。
プリンが固まらない場合は再加熱で解決!但し「す」に注意
設定温度が低かったり、加熱時間が短かった場合、失敗したと諦めるのはまだ早いです!
プリンが固まらないときは、再加熱する事で解決できるからです^^
再加熱をする際は、設定温度を少しだけあげて、少しずつ様子を見ながら再加熱していきましょう。
もし「強火にしたら早く再加熱できるだろう」と思って、強火にして加熱しすぎると、プリンにポツポツとした見た目の「す」が入りやすくなります。
再加熱時は、本来のレシピより、長く加熱する事になるので、尚更「す」が入りやすくなるので、特に注意が必要です。
なので、再加熱する際は、加熱時間が長過ぎないようにする事と、強火ではなく「中火」で加熱するようにしましょう^^
目安としては、再加熱したプリンを少し揺らしてみて、液体から固形に変化している兆しがあるともう一息です。
※なお「す」が入ってしまった場合、見た目や食感が悪くなりますが、加熱自体は出来ているので、食べられないわけではありません。
他にもあるプリンが固まらない原因
その他、プリンがうまく固まらない場合の原因として、次の2つが考えられます。
卵と牛乳の比率が間違っている
よくあるのが、卵に対して牛乳の量が多すぎることです。これでは固まらずにプリンが崩れてしまいます^^;
基本的な分量は、卵1個(約50g)に対して牛乳100ccです。卵のサイズに原因がある場合もあるので、小さすぎるものは控えましょう。
使用した材料が冷えすぎいた
牛乳や卵の等、使用した材料が冷えすぎていると、加熱の際、設定温度より低い温度で加熱する事になり、火が通らなくてうまく固まらない場合があります。
なので、冷蔵庫から取り出してすぐ使用するのではなく、人肌まで温めてから使用しましょう!
プリンは固まらない場合でも食べられる?
再加熱の方法や、プリン作りの際に固まらないようにするコツは分かったと思います。
これらをしても、プリンが上手く固まらない場合、食べられるのでしょうか?
結論からいうと、プリンが固まらない状態であるならば、食べるのは避けた方が良いでしょう。
なぜなら、プリン作りの際に使用する、卵と牛乳が上手く加熱できておらず、傷んでしまっている可能性があるからです。
特に、卵は生の状態だと痛みやすく、加熱が必須です。
そして、卵は60℃を超えると、固まり始める性質がありますが、プリンが上手く固まっていないという事は、60℃以下の環境であったという事になります。
一度加熱していて、しかも60℃を超えてないとなると、ただ傷んでいるだけという可能性が凄く高い気がします^^;
まとめ
プリンが上手く固まらない場合、
・オーブンが原因だったのか
・再加熱で解決する方法
・オーブン以外の原因
・固まらない場合でも食べられるのか
について、まとめました。
上手くプリンを作れなかった場合、まずは設定温度や加熱時間を見直してみましょう。
また、再加熱の際は「す」が入るのに注意する必要があるので、中火で少しずつ様子を見ながら進めるとよいですね^^