レトルトのパスタソースは、たらこソース・ペペロンチーノ・カルボナーラなど、種類も様々で、時短料理に欠かせないものです^^
ただ、便利に使えることでついつい大量にまとめ買いしたのに、使うのを忘れてしまい賞味期限切れさせてしまうなんてことも、、、、。
つい先日、我が家でも、3年前に賞味期限が切れたパスタソースが出てきました^^;
ここで気になったのが、レトルト商品は長期間保存出来るように作られているので、長期間保存がきくはずです。
なので、賞味期限切れから3年経っていても、食べられるのではないか?という疑問です。
そこで今回、レトルトのパスタソースは、賞味期限切れから3年でも未開封なら食べられるのかや、判断するポイントや適切な保存方法ついてまとめました^^
レトルトパスタソースは賞味期限切れから3年でも未開封なら大丈夫?
調べた結果、未開封のレトルトパスタソースは、賞味期限切れから3年経っていた場合でも、保存状態が良ければ食べられる可能性はあるようです。
ここで、ポイントになるのは、パスタソースの外袋(パウチ)が駄目になっていて、中身に影響が出ていないかどうかです。
そこで、まずは未開封の状態で、パスタソースに膨らみがないかを確認しましょう。
外袋がダメになっていると、中で雑菌が繁殖します。その結果、未開封のままでも膨らみが生じます。これは、中のパスタソースの腐敗が進んでガスが発生した為です。
レトルトパスタソースは、通常、生産時に加熱殺菌しているので、細菌が死滅しています。なので、長期間の保存が可能になるのです。
しかし、外的要因や、外袋(パウチ)の劣化により、中のパスタソースがダメになるのです。
レトルトパスタソースが未開封でもダメになっているかはどう判断する?
レトルトパスタソースが、未開封でもダメになっているかどうか判断するポイントは、先程お伝えした、膨らみだけではありません。
たとえ、膨らみがなくても、下記の場合は食べるのを避けましょう。
- 開封したときに、ツンとくる臭いがないか
- 開封したときに、パスタソースの色はいつもと違わないか
上記の場合は、残念ながら傷んでしまっている可能性大なので、「ちょっとやそっとではお腹を壊さないよ!」という方で無ければ、無理に食べ無い方が良いですね^^;
レトルトパスタソースは賞味期限をあえて短く設定されている?いつまでなら食べられる?
通常、レトルトパスタソースの賞味期限は、大抵1年、1年半前後に設定されています。
これは、あえて短く設定されているようです。
賞味期限は、生産メーカー側で把握している本来食べられる期間より、少し短く設定するきまりがある為、美味しく食べられる期間より、賞味期限は少し短めに設定されているのです。
その為、レトルトパスタソースが賞味期限切れした後、1ヶ月、2ヶ月、4ヶ月や半年程度までは、先程お伝えしたチェックポイントを確認した上で、異変が無ければ、大丈夫でしょう。
そして、賞味期限切れから、更に1年、2年と経過している場合は、3年経過したときと同じく、保存状態に大きく左右されるといえます。
レトルトパスタソースの適切な保存方法は?
ではここで、レトルトパスタソースの適切な保存方法を確認しましょう。
もちろん、レトルトパスタソースの外袋(パウチ)は長期保存を想定しているので、保存力に秀でています。
ですが、パスタソースを保管する場所が、高温になる場所であったり、湿度が高い場所であったりすると、外袋(パウチ)の劣化が早まってしまいます。
また、同様に直射日光が当たる場所も保管場所には適しません。
上記の環境を避けていれば、常温保存でも問題ありませんが、冷蔵庫などの冷暗所で保管できると、外袋(パウチ)の劣化を遅らせることが出来そうですね^^
まとめ
未開封のレトルトパスタソースが、賞味期限切れから3年経っていた場合、保存状態が良ければ食べられる可能性があります。
このときに、確認するべきポイントは、外袋(パウチ)が駄目になっていないか、見た目に異変がないかです。
もし、外袋が膨らんでいた場合は、中でパスタソースの腐敗が進んでいるので、食べることは出来ません。
なお、賞味期限は、本来の賞味期限より少し短めに設定するルールがあるので、パスタソースの賞味期限が、多少過ぎても大丈夫でしょう。
大体、賞味期限切れから1ヶ月〜半年程度までは、保存している場所が冷暗所など高温多湿や直射日光ではない場所であれば、食べても大丈夫な可能性は高いです。
但し、あくまで最終的には自己判断となりますので、お気をつけくださいね^^;