サーモスの水筒は使い勝手が良くてすごく重宝しますよね!
持ち運びにちょうどいいサイズですし、保温と保冷の両方できるタイプもあるので、一つお気に入りのを見つけて使い続けることができます^^
そんなサーモスの水筒ですが、特段変な使い方をした記憶がないのに、水筒内にサビ(錆)が発生しているのを見つけてしまったら、、、かなりショックですね(汗)
もちろん、サビ(錆)を落としたいけど、気づかず飲んでしまっていた事も気になります。今回は、
- サーモスの水筒中のサビ(錆)を落とす方法
- 錆を飲んでしまっていた場合
について調べました。
サーモスの水筒中のサビ(錆)をクエン酸で落とす方法と注意点
サーモスの水筒の中にできたサビ(錆)は、クエン酸を使って落とすことができます^^
また、その他の方法として酢を使って、落とすことも可能です。なお、サビだと思ったものが、茶渋やカビだった場合は、重曹で落とすのがオススメです。
(サビの落とし方)
①ぬるま湯に、クエン酸(または酢)を溶かします。
②そこに、サビが発生したサーモスの水筒を30分〜1時間程度浸け置きします。
※まずは30分漬け置きしてみて、落ちるかどうか確かめても良いでしょう。
③浸け置き後、水筒用のスポンジタワシで優しくこすって落ちるか試します。
④サビが落ちたのを確認できたら、水筒の中のクエン酸をしっかり洗い落として、乾燥させたら作業完了です!
※もしここで、水筒についていたのがサビではなく、茶渋やカビだった場合は、重曹をお湯で溶かして、同じように浸け置き洗いして落とします。
サーモスの水筒メンテナンス時の注意点
なお、せっかくサビを落としても、またサビが発生しないようにしたいですね。
本来、水筒内はどのメーカーも錆びにくい素材で作られています。
普通に使っていて、サビるような水筒は誰も買わなくなるので^^;
それでも、サビがでたという事は、貴方のメンテナンス方法が適切ではなかった可能性があります。
下記の行為に心当たりはありませんか?
- 金属製のたわしでゴシゴシ洗っていた
- 使用済み水筒を中身が入ったまま放置していた
- メンテナンスのつもりで塩素系漂白剤で洗ったり、浸け置き洗いしていた
金属製のたわしでゴシゴシ洗っていた
金属製のたわしでゴシゴシ洗うと、水筒内が傷つき、そこからサビが発生してしまいます。洗う時は柔らかいスポンジ系のたわしで傷つけないよう丁寧に優しく洗いましょう^^
使用済み水筒を中身が入ったまま放置していた
水道水には鉄分が含まれています。長時間、水道水の水が水筒内に残っていた場合は、その鉄分が水筒に移る場合があります。
いわゆる、もらいサビですね。使い終わった水筒は、早めに中身を捨てて、洗って乾燥させるようにしましょう。それだけで、サビ予防になります。
メンテナンスのつもりで塩素系漂白剤で洗ったり、浸け置き洗いしていた
塩素系漂白剤は、水筒内を傷めるので、使用は控えましょう。汚れや気になる時は、先程紹介したクエン酸や重曹でキレイにします。
サーモスの水筒内部は、魔法瓶なので、保温能力・保冷能力を低下させないことが重要です。
通常、魔法瓶ステンレス製の水筒は簡単にはサビないのですが、上記のような行動をしてしまうと、傷だけでなくサビの原因になってしまいますので、十分注意しましょう!
サーモスの水筒中のサビ(錆)を少し飲んだぐらいで害はなし!
ところで、サーモスの水筒内にサビが発生しているのを気づかず、しばらく飲んでしまっていた場合、何だか気になりますね^^;
「体調悪くないけど、、、」と心配になるかもしれませんが、サビは鉄分なので、今の時点で体調不良が出ていなければ大丈夫でしょう。
サビは基本的に「鉄」なので、鉄分などを含む食品と同様に、少量であれば飲んでも問題はありません。ただし、大量に摂取すると嘔吐や下痢などの症状を引き起こすことがあるので危険です。
(参考:株式会社ALT、水道のサビは健康に影響を与えるのか?)
それよりも、今後お気に入りのサーモスの水筒を長く使い続けられるよう、メンテナンスをしっかり行う事が重要です。
サーモスの水筒は、食洗機が大丈夫なタイプも販売されているので、先程紹介した普段のポイントをおさえて、長く使用できるようにしましょう^^
まとめ
サーモスの水筒中のサビは、クエン酸や酢を使って落とすことができます。
浸け置き後に柔らかい水筒用スポンジで優しく擦ってみましょう。もし、茶渋やカビが発生していたら、クエン酸ではなく重曹で浸け置き洗いしたら大丈夫です。
使い終わった後は中身を捨てて洗う、金属製のたわしでゴシゴシ洗わない等、普段からの心がけて、長くサーモスの水筒を使い続けられるようにしましょう^^