アイシングを使ったアイシングクッキーは、ケーキのデコレーションや、パーティーの彩りに華を添えますね^^
また、子どもの誕生日の時に、好きなキャラクターを、アイシングクッキーにして誕生日ケーキの上に置いてあげると、喜ぶこと間違いなしです♪
そんな、アイシングクッキーに使うアイシングを作る時、卵白なし・卵白ありで作る方法がありますが、何がどう違うのでしょうか?日持ちの事を考えたら、卵白なしの方がいいのかな?とも思いますが、、、
後、アイシングを作る時に、材料の粉砂糖やレモン汁のどちらか、または両方がないと作れないのでしょうか?
そこで、今回はアイシングの作り方の他に、
- 卵白なし、ありではどう違うのか
- 生の卵白を使うのは抵抗がある場合
- 作ったアイシングが固い場合の対処法
- レモン汁や粉砂糖がないとどうなるのか
について、まとめました^^
アイシングの作り方!卵白なし・ありではどう違う?
アイシングに卵白を使うのは、風味をよくする為と、見た目のツヤ感を出すことが目的です。
なので、アレルギーの関係で卵白を使うことに抵抗があるのであれば、卵白を使わずに、作っても問題ありません^^
少し細かくいうと、卵白を使ったアイシングをロイヤルアイシングと呼び、卵白なしのアイシングをアイシングと呼んで、区別しています。ではここで、ロイヤルアイシング・(卵白なしの)アイシングの基本レシピをご紹介します。
ロイヤルアイシングの材料
・粉砂糖/200g
・卵白/1個分30g
・レモン汁/小さじ1
・食用色素/少々
・オーブンシート(デコレーション時に使用)
(卵白なし)アイシングの材料
(材料)
・粉砂糖/70g
・水(牛乳でも可)/小さじ2
・レモン汁/少々
・食用色素/少々
・オーブンシート(デコレーション時に使用)
《基本の作り方》
- ボウルに粉砂糖と卵白(水または牛乳)を入れて、ツヤが出てくるまで泡立て器などで混ぜ合わせます。
- レモン汁を少しずつ入れていきます。固さの目安は泡立て器ですくった時に、ゆっくり落ちる程度が目安です。
- そのままクッキーなどの表面に塗るのであれば、②の工程で完了です。デコレーション用に使うなら、お好みの固さに仕上がった後、食用色素を入れます。
- オーブンシートを畳んで、小さな絞り袋(コルネ)にして、そこに入れてデコレーションに使用します。
アイシングに生の卵白を使うのは抵抗が、、、、
見た目や風味の面では、ロイヤルアイシングの方が良いのですが、アレルギーというよりも、生の卵白を使うことに対して抵抗を感じる方もいらっしゃるでしょう。
生卵で繁殖するサルモネラ菌への不安ですね。この不安に対して、「アイシング作り時に、卵白に砂糖を加えることで乾燥し、サルモネラ菌の繁殖が抑えられる⇒なので、食中毒を引き起こすまでには至らない」と言われています。
それでも気になる場合は、アイシングを作る際、乾燥卵白を使うという方法がオススメです。
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生の卵白と同じ使い方が出来るので、手間が増えるわけではありませんし、抵抗感もなくなるでしょう^^
作ったアイシングが固い場合の対処法
なお、作ったアイシングが固すぎる場合、水を少しずつ垂らしながら調整したら、問題はありません。その際、お箸またはスプーンなどを使って、一滴一滴水を加えて微調整していきます。
逆に、アイシングが緩すぎる場合は、粉砂糖を少しずつ追加していきましょう。
どちらにしても、少しずつ入れていのが、ポイントです。早く次の工程にいきたいと思うかもしれませんが、目指す固さになるまで、慎重にいきましょう^^
アイシングを作る時にレモン汁や粉砂糖なしだとどうなる?
ところで、アイシングを作る時に、レモン汁や粉砂糖がないとどうでしょうか?
まずは、それぞれの役割を確認します。
レモン汁の役割
レモン汁の役割は、アイシングに風味をつけるため、アイシングを白くするため、乾燥を早める目的があります。
なので、レモン汁がなしだと、アイシンがきれいに白くならない・乾燥するまで少し時間がかかってしまう、となってしまいます。
また、レモン汁は、粉砂糖の甘みをやわらげる作用もあるので、粉砂糖の甘みを少し強く感じることもあるでしょう。
まとめると、レモン汁は必ず材料として必要なものというわけではなく、レモン汁がなくてもアイシングを作ることは可能です。但し、見た目や仕上がりに影響はでる。ということになります。
粉砂糖の役割
アイシングに粉砂糖を入れるのは、アイシングの乾燥を早めるためです。
気づいた方もいらっしゃるでしょうが、レモン汁にも乾燥を早める作用がありましたね!
ということは、もし家庭にレモン汁&粉砂糖、どちらもない場合は、せめて片方だけでも、準備した方が良いですね。でないと、残念な仕上がりになってしまう可能性が高いです^^;
まとめ
アイシングを作る際に卵白を使う目的は風味を良くするためとための時間を出すことが目的だとわかりました。
なので、必ずしも卵白を使わなくてもアイシングは作れます。食中毒などが気になるのであれば乾燥卵白を使うという方法もあるので、生の卵白にこだわる必要はありません。
材料で使うレモン汁や粉砂糖がない場合、もちろんか片方がなければ作れないわけではありませんが、レモン汁と粉砂糖どちらもない場合は仕上がりに影響が出てしまうので材料は揃えることがおすすめです。