書道の筆には、書初め用がある?筆割れ防止のメンテナンスはどうする??

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年明けに行う伝統行事に、書道の書き初めがありますね。小学生の時から冬の宿題として定番ですが、書き初め専用の筆はあるのでしょうか?また、書き初めに使った後の筆割れ防止のメンテナンスについてまとめてみました(^^

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■書道の筆には、書き初め専用筆があるわけではない

どうやら書き初め専用の筆は無いようです。但し、使用する用紙や、書き初めをする人のレベルによって筆を選ぶ必要はあります。書き初めに慣れている人と、慣れていない人では、それぞれ筆の運び方が違うので、その人にあった使いやすい筆を選んだ方が良いです。

■書初め用には、どんな筆を選んだら良いか?

書道の筆は、何の毛を使っているかで大きく3つに分かれます。

・羊毛(ようもう)の筆

やぎの毛を使用した毛筆で、柔らかい筆です。羊毛で書いた字は、柔らかく深みのある印象の字になります。
・剛毛(ごうもう)の筆

馬や、イタチ、狸の毛を使用した毛筆です。弾力があり固さがあるので、力強い字体になります。
・兼毫(けんごう)の筆

羊毛、剛毛をバランスよく混ぜた筆です。適度な柔らかさと弾力が特徴です。

書き初めの経験が全くなく、書道の筆を初めて持つ人は【 兼毫(けんごう)】の筆がオススメです。硬すぎず柔らかすぎずなので、書道の入りとしては最適です。

【 羊毛(ようもう) 】の筆は、墨の含みが良く上級者に好まれますが、書いている途中に筆の形が崩れやすい為、初心者が扱うのは難しいでしょう。また、【 剛毛(ごうもう)】の筆は、力強い字がかける反面、墨含みがよくない為、字がかすみやすいので、こちらも初心者向きではありません。

また、筆には太さがあります。1号から10号まであり、1号が1番太く、10号が1番細い筆になります。目安としては、小学生、中学生の場合、半紙に2文字・書き初め用紙に4、5文字を書く事が多いので、3号または4号の筆を目安に選ぶと良いでしょう。

なお、実際に手にとって感触を確かめた上で選ばないと「なんだかしっくりこない、、、」となってしまうので、お気をつけ下さい。

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次に、価格についてですが、あまり安いものであると筆割れを起こしやすくなります。ただ、筆の価格は高いものは相当高いので、初心者なら特に「とにかく高いものを!」とはならないはずです(^^;

価格の目安としては、1,000円~3,000円の価格帯が良いでしょう。筆は、自分にあった筆を見つける事で上達も早いので、手にとってみてしっくりきた筆を選びましょう。

■書き初めに使用した筆は、次回に備えてしっかりメンテナンスを!

書き初めを書き上げた後は、次回に備えてしっかりメンテナンスをします。メンテナンスを怠けると、次使う時に筆割れを起こしていたり、筆先が筆先が乾燥して固まってしまい、筆先がほぐれにくい状態になっったりしてしまいます。

メンテナンスといっても、難しいわけではありません。水をためたタライ等でもみ洗いし、風通しの良い所で吊るして乾燥させた後、形が崩れないよう保管しておきましょう。

注意点としては、

・水で洗う時に、直接水道水で洗うと、筆先が水道の水圧で傷んでしまう場合がある事

・水洗いで筆先の墨がしっかり落ちていないと、筆先が墨で固まってしまう事

・水洗い後の筆を、付属のキャップにはめなおして保管してしまうと、腐敗の原因になるので、キャップにはめない事

以上の3点に気をつけて下さい。
いかかでしたか?書き初めで使用する筆の選び方や、メンテナンス方法をおさえて、お気に入りの書道筆を長く愛用して下さい(^^

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