ゆうパケットで荷物を送ったはずなのに正確にどこにあるのか追跡ができないと、なんだか落ち着かないですね＾＾；メルカリやラクマ・ヤフオクなど、相手からご自身に対する評価も絡んでくるので、なおさらでしょう。
そこで今回は、ゆうパケットが追跡番号を入力しても現状が把握できない理由や、追跡情報が反映出来ていない場合の対応方法、そして追跡が動かない原因についてまとめました。
ゆうパケットが追跡できないのは情報反映にタイムラグがあるから
ゆうパケットの追跡データがすぐに更新されない場合があり、その主な理由は、情報がシステムに反映されるのに時間が必要であるためです。
ゆうパケットを使用すると、送り状の最新の状態に注目しがちですが、追跡情報が一時的に更新されない時があります。これは、ゆうパケットが情報をリアルタイムで共有していないために発生します。
追跡データの更新遅延は、利用者に不便をもたらす主要な要因です。荷物が預かりされてから情報が表示されるまで、最短でも約3時間かかる場合があり、忙しい時期や技術的な問題が原因でさらに時間がかかることもあります。
通常、情報は次の日までに更新されることがほとんどですが、配送地域や投函の時間帯によっては、配達が2日から3日遅れることもあり、1週間以上情報が更新されない場合は、直接郵便局に連絡することをオススメします。
また、配送中に発生する問題が遅延の原因となることがあります。追跡情報の更新なしに配送が完了する場合もあり、その際には荷物は郵便受けに直接届けられることがあります。
配送スタッフによる手渡しは稀で、荷物が追跡可能な状態を経ずに配達されることもあります。追跡情報に変化が見られず時間が経った場合、郵便受けを確認すると良いでしょう。また、「配達済み」との更新前に荷物が届いていないこともありますので、時間をおいてから再度確認してみましょう。
ゆうパケットの追跡表示が引受のままでも大丈夫
たとえ追跡サイトでゆうパケットのステータスが「引受」と表示されていても、配送作業は順調に進んでいますので、ご安心ください。
この状況では、荷物の到着をじっと待つことが最善策です。追跡情報が「引受」の状態に留まっている場合、配達がうまくいくかどうか疑問に思うこともあるかもしれません。しかし、「引受」という表示があれば、すでに郵便局に荷物が届いており、配達の順番を待っているだけです。
追跡情報の表示が一貫していないことが混乱を引き起こすことがありますが、ゆうパックや書留で見られる「中継」ステータスがゆうパケットには表示されないため、不安に感じることがあります。
ただし、ゆうパケットなどの配送サービスでは、「中継」を省略し、直接「到着」ステータスに更新されることがあります。
追跡情報が「引受」のままであっても、荷物は正常に配送プロセスを進んでおり、配達担当の郵便局に届いた後に最終的な状態が更新されます。情報がまだ新しくなっていない場合は、配達途中であることを意味しており、「引受」から「到着」への更新は通常、翌日には行われますので、もう少し待ってみてください。
ゆうパケットは陸送をメインに利用しており、航空便は使用されていません。これは、ゆうパケットの荷物ラベルに内容物を記入する欄がなく、中身が確認できないため航空輸送ができないからです。
陸送は、交通の流れや距離によって左右されるため、特に遠方への配送には時間がかかることがあります。遠方への配送の場合、受け取りから配達完了まで1週間以上かかることもありますが、「引受」の表示は郵便局が荷物を確実に受け取った証拠ですので、配達を楽しみに待ちましょう。ゆうパケットは通常の郵便物と同じように扱われ、バイク配達が主流で、速達サービスではないため、配達には時間が必要です。
ゆうパケットの追跡番号から追跡できない理由
追跡番号を入力したときに「お問い合わせ番号が見つかりません」と表示されてしまったときは、以下の理由が考えられます。どう対処すべきかを見ていきましょう。
入力ミスによる追跡番号の誤り
最初に確認すべき点は、追跡番号に入力間違いや、番号が1つ足りない、などがないかどうかです。
追跡番号は通常、送付時に伝票に記載される12桁の数字で構成されています。思わぬ誤入力がないか、再度数字を確認しましょう。
なお、iPhoneユーザーでも、Androidユーザーでも、Googleレンズの使用ができるので、Googleレンズで追跡番号を読み取りすると、追跡番号の入力間違いや数字の過不足が防げるので、オススメです。
荷物がまだ郵便局に届いていない
送り先の相手方が、荷物を未だ郵便局に持ち込んでいない場合、追跡番号は確認画面に反映されません。
発送前に、追跡番号が先立って送り先へ通知されることもありますが、郵便局に実際に荷物が預けられて、追跡情報が反映されるまで少し時間がかかることがあります。この場合は、少し待ってから再度確認してみましょう。
郵便ポストへの投函
ゆうパケットは郵便局だけでなく、コンビニや郵便ポストへの投函も可能です。
なお、郵便ポストからの投函でも、郵便局で荷物が確認されて、配送状況情報が登録されるまで時間がかかることがあります。その為、荷物が郵便局に到着し、情報が反映されるまで、追跡番号での位置情報の確認は未だできません。
通常、投函から数時間後～翌日頃には、配達の最新状況がシステムで修正されるので、少し時間を置いてから再度確認すると良いでしょう。
なお、追跡番号の保管に関する注意点として、ゆうパケットの場合、郵便局では番号を記録しないといけない決まりはありません。そのため、番号を紛失すると追跡が困難になります。
対照的に、ゆうパックを利用した場合は、郵便局が追跡番号を一定期間保管してくれます。
ゆうパケットを利用するときは、追跡番号を忘れずに保管し、必要なときに利用できるようにしておきましょう。もし番号を紛失してしまった場合は、送り主に連絡を取り、番号を教えてもらう必要があります。
荷物の発送と受け取りの間では、追跡番号の保管がかなり重要ですので、送り主としても受け取り側としても、この番号は大切に保管しましょう！
まとめ
ゆうパケットの追跡情報が即座に更新されない理由は、システムがリアルタイムで情報を更新しないためです。
追跡情報が最終的に配達完了となる前に、実際の配達が先に行われることもあります。また、確認画面上で「引受」となっていたとしても、実際には配達プロセスが進行中の場合が多いので、結果が表示されるまで忍耐強く待つ必要があります＾＾；
ゆうパケットは荷物の内容を確認できないため、主に陸路を通じて配送されます。配送プロセスは、送り主が荷物を実際に発送するまで開始されません。なので、コンビニやポストから投函された場合、荷物が集荷されて郵便局に届くまで追跡情報の更新はありません。
追跡番号に関しては、郵便局が保管しないため、番号を紛失しないよう注意が必要です。万が一追跡番号を忘れてしまった場合は、郵便局に問い合わせるのではなく、送り主に連絡を取る必要があります。
ゆうパケットは、フリーマーケットアプリの利用や小さなプレゼントの送付など、様々な用途に適した便利なサービスです。
料金は距離によらず重量で一律に設定されており、ゆうパックを利用するよりもコストパフォーマンスが高いですし、荷物がの配送状況も確認できるため、安心して荷物を送ることができます。
しかし、追跡情報が更新されないと少し不安になるかもしれませんが、追跡サービスがリアルタイムでないことを理解し、荷物が無事に届くことを気長に待つ心持ちが良いでしょう＾＾
