持ち歌ならぬ持ちレシピがあるといざという時に役に立ちます。
特に新婚さんの場合、結婚記念日やご家族を呼んでのおもてなしの機会も増えますので見映えのよいちらし寿司を持ちレシピにしておくと何かと助かります^^
祖母秘伝のちらし寿司の盛り付けの順番やコツを伝授しますね。
ちらし寿司が映える素敵なお皿も紹介したいと思います♪
■コレでバッチリ!?ちらし寿司の盛り付けの順番とコツ
まずは基本となる、すし飯レシピと具材の準備についてお話したいと思います。
基本を押さえたら盛り付けを変えることで、
いろいろなシチュエーションに対応することができます。
(おばあちゃん直伝すし飯レシピ)
※固めのごはん3合分に対する分量です。
酢60cc・砂糖60g・塩10g・料理酒大さじ1を鍋に入れて弱火にかけます。
沸騰したら火からおろしあら熱をとります。
おひつに炊きたてのご飯を入れ、冷ました調味酢を回しながら入れて、
しゃもじで切るように混ぜます。
反対の手に、うちわを持ってあおぎながら混ぜてくださいね^^
たったこれだけです!
ポイントは、ご飯を固めに炊くことと、炊きたてのご飯を使うことです。
では次に、ちらし寿司の具材と基本となる盛り付け方などについてまとめます。
(ちらし寿司の具材)
きざみのり・錦糸卵・桜でん粉・海老・蓮根・刺身・さやえんどうなど。
海老には長生き、蓮根には先の見通しが立つように、さやえんどう(豆)にはまめまめしく働けますようにと、縁起の良い願いが込められています。
マグロやサーモン、白身魚のお刺身やいくらなどを具材として盛り付けると、
とても華やいだメインの食事になります^^
(盛り付け方の順番とコツ)
ちらし寿司には定番の盛り付け順があります。
すし飯→きざみのり→錦糸卵→桜でん粉の順に乗せていく感じです。
お刺身を盛り付ける時は、直前にキッチンペーパーで水気をとってから、
盛り付けるようにしましょう。そうしないと、お刺身から水分が出てせっかくのちらし寿司がべしゃっとなってしまいます。
■ちらし寿司の盛り付けをおしゃれに見せるお皿は?
私目線で選んだ、ちらし寿司の盛り付けをおしゃれに見せるお皿5選を、
ランキング形式でご紹介します^^
1位『重箱』
重箱は見た目も華やかですが、何より盛り付けがしやすいです。
漆黒の重箱にちらし寿司をつめると色のコントラストも見事です。
特別な席で出したくなるちらし寿司ですね。食べるまでふたを閉めておけるのも便利です。
2位『黒や紺色の平皿』
黒や紺色のお皿を使うと料理が一気に高級感が出ます。
白いお皿ではなくあえて黒や紺を使うところがおしゃれですね。
黒や紺は料理を美味しそうに見せてくれる効果もあるそうです。
3位『グラス』
何人かの大人が集まって食事をする時は1人ずつにグラスを用意してそこにちらし寿司を盛り付けるのもセンスが良いと思います。
湯のみくらいのぽってりとしたグラスがおすすめです。外側からグラデーションになって見えるのも素敵です。
4位『ヒノキの平皿』
木の器を使った盛り付けはナチュラルさや温もりが感じられますね。
木の器は水分を吸い込んだり吐き出したりしてくれるのでちらし寿司を盛り付ける時にもおすすめです。
5位『プラスティックのカップ』
子供たちが大勢集まるお誕生日会やひな祭りなどにもちらし寿司はおすすめです。
大勢が集まる時は大皿に盛り付けるよりも1人ずつに盛り付けた方が便利です。
子供の場合はプラスティック製の使い捨てのカップなどを利用するのがおすすめです。
■さいごに
いかがでしたか?
ちらし寿司は特におもてなし料理として身につけておきたい料理です。
盛り付ける順番や水気をとるなどのコツをしっかりと守れば失敗することはないと思います。
だんだん慣れてくるといろいろな盛り付け方のアイディアも浮かんでくると思います。
それもまた楽しみの1つだと思います^^
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