プリン作りの時、レシピ通りに作ったはずなのに、カラメルが固まってしまう事があります^^;
なぜ固まってしまったのか、どうしたら固まらせずに作れるのか、復活させる事は出来るのか気になります。
そこで今回は、プリン作りの時のカラメルについて、
- 固まった原因
- 固まった状態からの復活方法
- 固まらせずに作る方法
をまとめました!
プリンのカラメルが固まるのは何故?
プリンのカラメルが固まってしまった原因として考えられるのは、
- 火力が弱すぎた
- 水が足りなかった
が挙げられます。
火力が弱すぎた
砂糖を加熱して溶かす際、火力が弱すぎると、水分が蒸発してしまい、結果的にカラメルが固くなってしまいます。
もしかすると、焦がさないよう慎重に進めたつもりだったかもれませんが、逆効果になってしまったのです^^;
なお、強火にして溶かすと、焦がしてしまう事もあるので、カラメルを作る時の火力は、中火~強火の中間ぐらいで様子を見ながら進めると良いでしょう^^
なお、カラメルは元々砂糖なので、基本的に甘いです。カラメルに苦味を持たせるには、焦がさないよう煮詰めるのがコツです。
水分が足りなかった
カラメルは水分量により、固さが変化します。その為、水分量は足りないと固くなってしまいます。
また、砂糖を溶かす段階で水を使用しますが、砂糖を加熱した時、カラメルが好みの色になった時にも水(お湯)を使います。
なので、砂糖を加熱する段階での水分が足りなかったか、または砂糖の加熱後(カラメルになった時)に入れるべきお湯を入れていないと、カラメルが固まる事になってしまいます。
カラメル作りは簡単なようで、意外に上手くいかないのは、この2度目の水(お湯)の投入が抜けてしまっている場合が多いかもしれませんね^^;
プリンのカラメルを復活させる事はできる?
せっかく使った材料を捨ててしまうのは勿体ないですが、固まってしまったプリンのカラメルを復活させる事は出来るのでしょうか?
それとも、カラメル作りをはじめから行わないといけないのでしょうか?
実は、固まってしまったプリンのカラメルを復活させる事は可能です^^
水(またはお湯)を少量加えて、再度煮詰めると良いです。
当然ながら当初砂糖を煮詰めた時は、参考レシピを見ながら、レシピの分量通りで進めた事でしょう。ですが、レシピ通りに進めて固まってしまったのであれば、レシピより少し水の量を増やすと良いです。
レシピの水の分量より、少しだけ多めに水を入れて、煮詰めながらレシピ通りの水の量にしていくイメージです。こうする事で、上手にカラメルが作れます^^
なお、加える水の量は、小さじ1からはじめて、様子を見ながら足していきましょう。
プリンのカラメルを固まらせない作り方
プリンのカラメルを固まらせない作り方を紹介します。
※プリン2個分の目安分量です。
(準備する材料と道具)
- 砂糖-大さじ2
- 水-大さじ1
- お湯-大さじ1~2
後は、砂糖を煮詰める鍋やフライパンを用意しましょう。
(作り方)
- 用意した鍋(またはフライパン)に砂糖と水を入れて加熱します。この時、中火~強火の間を意識しましょう。
- 砂糖が溶け出して、きつね色になってきたら、鍋を傾けて均等に広がるように回します。
- イメージ通りの色合いになったら火を止めて、お湯をそっと流し込みます。
- ヘラやスプーンで手早く混ぜ合わせて、馴染ませます。
- 粗熱が取れたら完成!
ポイントとしては、はじめの加熱の段階では、ヘラやスプーンで混ぜ合わせない事です。加熱の段階では鍋をゆすって広げるようにしましょう。
最後のお湯を足す量でゆるめに作ったり、固めに作ったりできるので、お好みの状態になるよう調整してください^^
まとめ
プリン作りの時のカラメルについて、
- 固まった原因
- 固まった状態からの復活方法
- 固まらせずに作る方法
をまとめました。
火力が弱すぎたり、水が足りなかったりすると、プリンのカラメルが固まってします。
もし、カラメルが固まってしまった場合は、水(またはお湯)を少しずつ加える事で、もう一度煮詰めるとOKです^^
プリンのカラメル作りの工程は、複雑ではないので、ポイントを抑えて美味しく作れると良いですね!
なお、プリンが上手く固まらない場合やカラメルが固まる場合は、下記の記事を参考にしてみてください^^