料理をすると大抵油を使いますね。特に、揚げ物をした場合大量に油を使いますね。
料理で大量に油を使って、捨てる場合は、どのように処分したらいいのでしょうか?
もちろん、そのまま捨てると環境汚染につながるというのは十分分かってはいますが、、、
頻繁にではなく、一度ぐらいであれば、もしかしてそのまま捨てちゃっても大丈夫なのかな?なんて思ってしまいました^^;
そこで!今回は油をそのまま捨てるとどうなるのか?何故捨ててはダメなのか?を調べてみました^^
また、油をそのまま燃えるゴミとして簡単に捨てる方法もご紹介します!
■油をそのまま捨てるとどうなる?たまに流すぐらいなら問題ない!?
使用した油をそのまま捨てると実際どうなるのでしょうか?
もちろん、環境汚染につながるなどの理由もありますが、直接自分に悪影響を及ぼす理由の方が、しっくりきてそのまま捨てないようにしようと思いますよね^^;
油をそのまま捨てた場合、ご自身もしっかりと悪影響を受ける可能性があります。
配管にそのまま流した油によって、配管が詰まってしまう原因になり得ます。
そのまま流した油が、配管で滞り徐々に、蓄積されていくと、排水の流れが悪くなり、詰まります。
最終的には、排水が流れず逆流することもあり得ます^^;
また、キッチンの排水にはPトラップと言って、普段は配管からの悪臭があがってこないような仕組みがありますが、配管が詰まってしまうと、Pトラップも役に立たず、悪臭が家の中に広がる可能性もあります。
更に、これだけではありません^^;
仮に、もし貴方が油をそのまま流したことで配管が詰まると、配管の洗浄や修理をする必要があるので、高額な費用が発生してしまいます。
所有している住宅であれば、もちろん自分で負担しなければなりませんし、賃貸アパートや賃貸マンションであれば、大家さんや管理会社が、業者さんに修理の手配をします。
修理を依頼された業者さんが、配管の詰まりの原因を調べると、油をそのまま流したことが原因だと、業者さんならわかるでしょう。
自然に詰まったのではなく、貴方が詰まりの原因を作ってしまったことがわかると、費用を請求される可能性があります。
また、集合住宅の場合だと、配管は最終的に繋がっているので、どれだけの費用負担になるのかは予想できないですね、^^;
なので、『今日ぐらいは油をそのまま流してもいいだろう』『1回ぐらいは大丈夫だろう』なんて簡単に考えて、油をそのまま捨ててしまうと、後から痛い目を見る可能性があるので、お勧めできません^^;
■油を簡単にそのまま燃えるゴミで捨てるには?
そう考えると、油をちゃんとした手順で捨てるのがいいですね。
では、出来るだけ簡単に、油をそのまま燃えるゴミとして捨てるには、どうしたらいいのでしょうか?
やり方としては2パターンあります。
一番簡単な方法は、牛乳パックや、ポリ袋に入れて捨てる方法、もう一つは最後が凝固剤を使う方法です。
牛乳パックや、ぽり袋に詰めて捨てる方法は特に難しいわけでなく、簡単に出来ます。
牛乳パックまたはポリ袋に、新聞紙やいらなくなった洋服、雑巾などを詰めて、そこに冷ました油を流しいれます。
油を流し込んだら油が漏れないよう、口を閉じて後はそのまま燃えるゴミとして捨てることができますよ^^
この方法の注意点としては、可能性は高くはありませんが夏場の暑い時期であったり、キッチンのそばなどに置いておくと、発熱して発火するおそれがあるので、少し中に水を入れておくようにしましょう。
また、同じ理由から自宅で長期保管せずに、早めに処分するようにしましょう!
なお、油が熱い状態のまま、ポリ袋に入れると、熱で溶ける可能性があるので、ある程度冷めてから作業を行うようにして下さい。
次に、凝固剤を使った方法ですが、こちらは使用後の油に、市販の凝固剤を入れて固める方法です。
固めた油はそのまま燃えるゴミとして捨てることができます。
なお、自治体によっては油の捨て方に特定の方法での指定がある場合もあるので、ご自身が住んでいる自治体のホームページで一度確認しておくといいでしょう。
■まとめ
いかがでしたか?
油をそのまま捨てるとどうなるのか?一番のデメリットは、流しの排水溝が詰まることでした。
排水溝が詰まってしまうと、悪臭の原因にもなりますし、修理をしなければなりません。
水回りの修理は結構費用がかさむので、余計な出費にならないよう、しっかりと油はちゃんとした方法で捨てるようにしましょう!
また、油は自然発火する場合もあるので、水を含ませて事、早めに捨てるようにする事も忘れないで下さい^^
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