今年に入って身内が亡くなり、祖母から「喪中は身を慎むよう」にと言われましたが、、、具体的に食べてはいけないものや、やってはいけない事はあるのでしょうか(?_?)
また、喪中とは別に忌中(きちゅう)もあるのですが、喪中と忌中の期間の違いや、行ってはいけない事に違いはあるのでしょうか?喪中や、忌中に関する事をまとめました!
■喪中に食べてはいけないものがある?肉や魚、外食はダメ!?
今の社会では、喪中に対する考え方はかなりゆるくなっていて、人または地域で判断する、という認識が広がっているようです。
例えば、喪中期間を厳しくルールを守って過ごす人もいれば、全く気にしない人もいます。
地域性や人によって喪中に対する考え方はかなり異なります。喪中の過ごし方については家族や地域・親族の考え方に従うのが無難ですね^^
さて地域により喪中に食べてはいけないものは異なります。
喪中に食べてはいけないものに挙げられる事があるのは、肉・魚・茶などがあります。
地域差があるため、特に気にしないで良いという所もあれば、全部ダメな所もあります。
私の祖父が亡くなった時は、肉・魚・茶すべて出ていました。なので、これらも家族や親族に確認するのがいいですね。
それでは喪中期間の外食についてはどうでしょうか?
外食については、普段お昼を食べるような感じなら特に問題はないと思います。
でも飲み会など、人がたくさん集まる華やかな雰囲気の食事会には参加しない方が良いとされています。
たくさんの人が集まる立食パーティーなどへの参加も控えましょう。身内が亡くなっているのに、お祝いの場所に来ていると、どう声掛けしていいのか悩みますしね。
お祝いの席で「この度は~」なんて場違いな事を言うわけにはいけませんし^^;
■喪中にやってはいけない事や期間は?忌中との違いは?
ところで、喪中とは別に忌中と呼ばれる期間がありますね。
喪中と忌中にはどのような違いがあるのでしょうか?喪中も忌中もどちらも故人を偲び、身を慎む期間です。
昔はこの期間は、家の中でも喪服を着用し外出することも禁じられたそうです。
現在はかなり簡略化されています。
でもこれだけはやってはいけないと禁じられている事があります。禁じられている事は喪中と忌中で共通しています。
やってはいけないとされている事をまとめますね。
①お祝い事への参加
②引っ越しや旅行
③家の新築・改築
④神社への参拝
⑤初詣・お正月飾り
もし、結婚式に招待され出席の返事をしていた場合は、新郎(または新婦)と相談してから決めると良いと思います。
ところで、喪中も忌中もマナーや過ごし方が同じなのに違う呼び方をするのでしょうか?
忌中は神道から、喪中は儒教から生まれたもので、喪に服す期間も異なります。
忌中は身内が亡くなってから49日間までです。それに対し、喪中は1年間とされています。
49日を短過ぎると感じるか、1年を長いと感じるかは人それぞれなので、状況を見ながら行動する必要がありますね。
■さいごに
いかがでしたか?
喪中に食べてはいけないものや、やってはいけない事についてご紹介しました。
喪中の1年間は、酒や肉・魚、外食を控える人もいれば、1年待たずに、ある程度経ったらいつもの生活に戻る人もいます。
地域性にも影響されますが、考え方も人によってかなり違うため、祖父・祖母や親など、年配者の気持ちに合わせるのがいいでしょう。