黒豆は戻すのも煮るのも長時間かかるイメージがありませんか?なので、ついつい黒豆が食べたい時には市販品を購入してしまうんですよね〜
でも、ある方法を使うと、水なら6時間から8時間かかるところ1時間程度で黒豆を戻すことができるんです!これくらいで戻せるなら自分でも作りたいなと思えますね^^
お正月は黒豆作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?
黒豆を浸す時間はどれぐらい必要?長過ぎたり短すぎたらどうなる?
黒豆の戻し方には水・お湯・熱湯を使う方法があります。どれを使うかにより戻るまでの時間がかなり変わってきます(@@)!
冷水に浸けた場合、1番長く時間がかかります。黒豆は6時間から8時間かけてゆるやかに戻ります。夜寝る前に水に浸けたら翌朝に戻っている感じですね。
お湯に浸けると、水に浸ける場合より時短で黒豆を戻すことができます。
2時間くらいが目安です。かなりの時短ですね!
でも、さらに時短テクニックがあるんです^^
熱湯に浸せば、30分から1時間で黒豆が戻ります。時間がない時は熱湯で戻すのがベストです。
さて、黒豆を戻す時は時間にも気をつけましょう。長過ぎても短過ぎてもNGです。
長過ぎると皮が裂けやすくなり、煮ムラが起きてしまいます。
「ここは柔らかいけど、ここは硬い、、、」なんて嫌ですよね(>ω<)
また、短過ぎるといつまで煮てもふっくらと炊き上げることができません。

黒豆を浸す時はお湯か冷水どれを使う?保管しておく場所は?
お湯や熱湯を使うと、早く戻せるだけでなく、さらに嬉しいメリットがあるんですよ。
それは「皮が破れにくくなること」です。
水に浸けてゆるやかに時間をかけて戻した方が、皮が破れにくいように思えますが、実は逆なんです。
皮が破けることを「腹割れ」と呼ばれています。水に浸けると皮より実の方が先に水を吸って大きくなるため皮が破けてしまうんです、、、。
お湯や熱湯に浸けると、皮も一緒に水を吸うため皮が破けにくくなるというわけです。
これらのことから考えると黒豆を戻す時は、お湯か熱湯を使った方が良いということになりますね^^
さて保管場所ですが、お湯または熱湯を使う時は魔法瓶を使うのがベストです。
蓋をしめれば温度も下がらないし場所も取りません。
水で戻す時は寒い時期なら冷蔵庫に入れなくても良いですが、暑い時期は水も傷みやすいため冷蔵庫で保管しましょう!
さいごに
いかがでしたか?
黒豆の戻し方には水・お湯・熱湯に浸す方法がありますが、お湯や熱湯を使えば、短時間で戻す事ができ、皮も破れにくくなるメリットもあります(^^)
また、黒豆を浸している間の保管ですが、冬はそこまで気にする必要はありませんが、夏だと黒豆を浸している水が痛む場合があるので、冷蔵庫保管が良いでしょう。
今年のお正月はぜひ黒豆作りにチャレンジしてみましょう。
なお、黒豆を煮たときに、思いのほか固い仕上がりなってしまった、、、という場合は、下記の記事を参考にしてみてください^^
