マイナンバーカードを失くした!今すぐ取るべき5つの行動と再発行の流れ

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ある日、いつものように財布を開いたとき、マイナンバーカードの姿が見当たらない、、、。
「まさか…落とした?」その瞬間、頭の中が真っ白になり、不安で胸がざわつく。

マイナンバーカードは、行政手続きや本人確認などで使う大切な証明書です。
失くしたと気づいたときの焦りは当然ですが、正しい順番で行動すれば、個人情報の悪用を防ぎ、安全に再発行まで進めます。

この記事では、マイナンバーカードを紛失したときに今すぐ取るべき行動と再発行までの流れを、わかりやすく解説します。
不安な気持ちのままでも大丈夫です。ここで紹介する手順を、ひとつずつ進めていきましょう。

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まず落ち着くことが大切

焦りは冷静な判断を奪います。
マイナンバーカードを失くしたことに気づくと「悪用されたらどうしよう」と不安になるものです。

しかし、カードにはICチップに基本情報が記録されていますが、暗証番号なしで不正利用されることはありません。
拾った人が勝手にあなたの情報を見たり、行政手続きを行うことはできない仕組みになっています。

まずは落ち着いて、最後にカードを使った場所や、しまった場所を思い出してください。
机の引き出しやカバンのポケットなど、意外なところから出てくるケースもよくあります。

紛失・盗難の連絡と一時停止をすぐに行う

探しても見つからない場合、あるいは盗難の可能性がある場合は、マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)へすぐに連絡を入れましょう。
ここでマイナンバーカードの利用を一時停止できます。

この連絡を行うことで、ICチップ内の電子証明書(署名用・利用者証明用)などの機能が止まり、不正利用の心配を防げます。
マイナンバー総合フリーダイヤルは24時間365日対応しているため、夜間や休日でもすぐに対応してもらえます。

電話では、次のように伝えるとスムーズです。

「マイナンバーカードを紛失したため、一時停止をお願いします。」

また、カードが見つかった場合は、同じ窓口で再開の手続きも可能です。
この段階で、カードが安全に保護された状態になります。

警察に遺失届を出す

カードをどこで落としたかわからない場合や、拾われた可能性があるときは、警察署または交番で「遺失届」を提出しましょう。
遺失届を出すと「受理番号」が発行されます。これは再発行手続きの際に必要になることがあるため、必ず控えておきましょう。

また、万が一拾得物として届けられた場合、警察から直接連絡がもらえます。
遺失届を出しておけば、見つかったときの返還もスムーズに進みます。

一見手間のようですが、この手続きが後のトラブルを防ぐ大切な一歩です。

市区町村で再発行の手続きをする

カードが戻らない場合は、再発行の申請を行います。
マイナンバーカードがないと、本人確認や行政手続きなどに支障が出るため、早めの対応が安心です。

再発行は、住民登録をしている市区町村の窓口で申請します。
必要なものは次の通りです。

  • 本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)
  • 警察署で受け取った遺失届の受理番号(提出した場合)
  • 手数料(概ね800円〜1,000円程度)

申請から発行までは約3〜4週間が目安です。
混雑状況や自治体によってはさらに時間がかかることもあるため、早めの行動が大切です。

再発行カードを受け取る

再発行が完了すると、市区町村から通知書が届きます。
届いたら、案内に従って窓口でカードを受け取りましょう。

受け取りの際には本人確認書類の提示が必要です。
また、新しい暗証番号の設定を行うため、事前に覚えやすく安全な番号を考えておくとスムーズです。

カードを受け取ったら、氏名や住所、生年月日などに誤りがないかをその場で確認しましょう。
これで、再び安心してマイナンバーカードを使えるようになります。

今後の紛失を防ぐためのポイント

カードを再発行したら、今後同じことを繰り返さないように保管方法を見直しましょう。
マイナンバーカードは普段の生活で使う機会が少ないため、財布に入れっぱなしにしておくと紛失のリスクが高まります。

安全に管理するためのポイントは次の通りです。

  • 使用しないときは自宅の安全な場所に保管する
  • 外出時には必要なときだけ持ち出す
  • コピーやスマートフォンへの写真保存は避ける
  • 家族にも保管場所を共有しておく

日常のちょっとした注意で、紛失のリスクを大幅に減らすことができます。
「二度と同じ思いをしない」ための仕組みを、自分の生活の中に取り入れましょう。

まとめ

マイナンバーカードを失くしたときは、誰しも動揺します。
ですが、落ち着いて順番に手続きを進めれば、被害を防ぎ、再発行まで問題なく進めます。

重要なのは、次の流れを守ることです。

  1. 落ち着いて状況を確認する
  2. マイナンバー総合フリーダイヤルに連絡して一時停止を行う
  3. 警察に遺失届を出す
  4. 市区町村で再発行を申請する

この4ステップを踏むことで、安全と安心を取り戻せます。
そして再発行後は、カードの保管方法を見直し、もう二度と同じ不安を抱かないようにしましょう。

マイナンバーカードは、便利で大切な個人の証明書です。
いざというときこそ、落ち着いて正しい行動をとることが、何よりの安心につながります。

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