冬になるとよくみかける、ちぢみほうれん草ですが、「調理時の茹で方が良くわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
通常のほうれん草にはエグみがあるので、アク抜きが必要ですが、ちぢみほうれん草も同じような茹で方が良いのでしょうか?
そこで今回は、ちぢみほうれん草について、
- 通常のほうれん草と同じくアク抜きが必要なのか
- 簡単にできる茹で方
- レンジで済ませる方法
- 保存方法や保存期間
をまとめました。
ちぢみほうれん草は、通常のほうれん草と同じようにアク抜きが必要?
ちぢみほうれん草は、通常のほうれん草と違い、アクやエグみが少ないので、必ずしも茹でたり、レンジを使ってのアク抜きは必要ではありません。
逆に、茹でる時は食感を残して、茹ですぎないのがポイントです。茹ですぎてしまうと、ちぢみほうれん草の肉厚で甘みのある食べごたえが損なわれてしまいます^^;
ちぢみほうれん草は、そのままサラダにして食べる事ができるくらいなので、気にならない方は、そのまま調理しても問題ありません。
ちぢみほうれん草の茹で方
ちぢみほうれん草は、必ずしもアク抜き目的で茹でる必要はありませんが、しっかり茹でたい、という場合もあるでしょう。
そこで、簡単にできるちぢみほうれん草の茹で方を紹介します^^
- 土が溜まりやすい、ちぢみほうれん草の根本に十字の切り込みを入れます。
- 葉の部分、根本部分を水で念入りに洗い、土をしっかり落としましょう。(ボウル等に水をためて、中で振り洗いしてもOKです)
- 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を適量入れます。
- お湯が沸いたら、硬い根本の方を先にお湯に浸します。(20~30秒)
- 葉の部分ごとお湯に浸します(20~30秒)
- 茹で上がったら冷水に冷まして、水気をとって完了です!
ポイントとしては、ちぢみほうれん草は、元々アクが少ないので、茹ですぎない事です。
葉の部分はサッと湯通しするイメージぐらいで良いかもしれません^^
ちぢみほうれん草を茹でるのはレンジでもOK
実は、お湯を沸かして、根本から先に入れて、、といった、これらの工程を行わなくても、レンジでさっと済ませる方法があります^^
先程紹介した、
- 土が溜まりやすい、ちぢみほうれん草の根本に十字の切り込みを入れる。
- 葉の部分、根本部分を水で念入りに洗い、土をしっかり落としましょう。(ボウル等に水をためて、中で振り洗いしてもOKです)
までは同じ工程です。
この後はレンジを使用します。
- 耐熱容器にちぢみほうれん草をいれて、軽くラップをかけます。
- レンジで600Wで2分チンします。
これで完了です^^
この方法なら、お湯を沸かす時間が不要になるので、かなりの時短になるでしょう。
ちぢみほうれん草の保存方法や保存期間
さて、ちぢみほうれん草を一度に食べきらずに、小分けにして使いたい場合もあると思います。
ちぢみほうれん草の保存には、冷蔵保存または冷凍保存があります。
冷蔵保存する場合
水気をとった、ちぢみほうれん草を新聞紙またはキッチンペーパーでくるんで、ビニール袋やジップロックに入れます。
そして、冷蔵庫で保管します。冷凍していないので、解凍は不要ですが、保存期間は2・3日程度が目安となります。
冷凍保存する場合
冷蔵保存する場合同じく、水気をとって、新聞紙等でくるみます。そして、ジップロックに小分けしたちぢみほうれん草を冷凍庫にいれます。
保存期間は、3~4週間を目安に食べ切るようにします。残りが大量にある場合は、冷凍にした方が有効活用できそうですね^^
まとめ
ちぢみほうれん草について、
- 普通のほうれん草と同じくアク抜きが必要なのか
- 簡単にできる茹で方
- レンジで済ませる方法
- 保存方法や保存期間
をまとめました。
普通のほうれん草と違い、アク抜きは必須ではありません。
それでも、アク抜きをしたい時は、①お湯を沸かすして行う方法・②レンジを使う方法、がありますが、やりやすい方法で行ってOKです^^
また、ちぢみほうれん草を保存する時は、水気をしっかりとって、冷蔵庫または冷凍庫で保存すると、日持ちが良くなります。